くりくり♪

2007年09月28日(金) ars longa☆

さてさて。

まずは読書。平田俊子『ピアノサンド』読了。「ピアノサンド」「ブラック
ジャム」の2編が収録されているのだけど、すごく良かった。私は平田さんの
ことば選び、文章の淡々とした感じがとても気に入っている。人の感情とか
そのものずばりを熱弁するんではなく、状況を細部に渡って記述するやり方は
逆にその方が、自分にはすごく理解しやすい。ことばにしにくいことがより
明確に伝わってくる。目を背けたい部分を敢えて攻められる感じが心地いい。
元々詩を書いていた人が小説を書くというそこの部分にもすごく興味がある。

あと内田百ケンの短編「山高帽子」を。11月にユーロスペースで公開される
『眠り姫』。西島さんが声を担当するというので公開前に読んでみたくて、
その元になっているというこの作品を。どういう映像になるのかがますます
気になった。中でも、青地さんが出した手紙がチョー面白かった。ウケた。
内田百ケン先生、好きかも。恥ずかしながらちゃんと読もうと思ったのは
初めてなので、これを機会にまずはこの短編集から始めてみます。「冥途」と
いうタイトルがついたものを買ったのだけど、さて「山高帽子」がどれに収録
されてるんだろーと大量の作品の中から頑張って探そうとしたら、1番最初に
手に取ったこの本に収録されてたってのも驚いたし、何と解説が多和田葉子
さん。今年初めて読んだのも多和田さんだし、何か繋がってる感じが面白い。

風味堂の新しいCDも買った。いいねぇ〜すごくいい。あさのゆうこのドラマの
最後でかかっていた曲も、プレミアムカルピスの曲ももちろん入っているし、
ベストアルバムの様に全部がシングルカットできそうな感じ。こんなにモロに
メジャーなアルバムなのに全然誠実さが失われていないのは音楽界の奇跡では?
NHKでも使われているし、ミュージックフェアとかにも出てても、何だか納得。
きっといいスタッフに恵まれてて、皆に愛されているんだなぁ〜と素直に思う。
あとはライブに気軽に行けないところが(即ソールドアウトしちゃうから)、
気に入らないところと言えば気に入らないところ(笑)

さて。本日のライブ。
仕事を何とかむりやり終わらせ(?)て三茶へ。毎月開催されているソロへ。
私は今日が初。ハコも初。商店街を抜けて銭湯があったりする通りの地下。
いつものことながら客席は女子ばかりでドキドキする。ハイネケンでぼーっ。
この前観たのはgheeeだから近藤ソロは久しぶり。よい声だー。完璧癒し声。
ろまんちっくな歌詞にどっぷり。何でこんなにろまんちっくなんだろーこの人。
ライブとハイネケンとジンライムで、2部はもうへろへろに。いつのまにか、
いつになく気持ちよく酔ってしまった。もずく(猫)たちのスライドショーも
かわいかったー。猫ちん大好き。いいきもちでふらふらしていたので、帰りに
もずくのポストカード買おうと想ってたのにすっかり忘れちったよ。。。
とっても楽しかったので、また来たい。あの銭湯も気になるなぁ〜とても。

近藤智洋@三軒茶屋GRAPE FRUIT MOON“ワンマン”
set list*
〜 FIRST STAGE 〜
1. Venus (※THE ROOSTERZ「φ」)
2. THE KILLING MOON (※Echo & the Bunnymen「Ocean Rain」)
3. 感触
4. 荒野を抜け、そして戻る。
5. 小さな夜を抜けて <※piano>
6. Baby Boo <※piano>
7. この道 (※北原白秋/山田耕作) <※piano>
〜 SECOND STAGE 〜
8. 春風 <※piano>
9. 海を見た。 <※piano>
10. 冬の冒険
11. Heart of Gold (※Neil Young「Harvest」)
12. 水音
13. 草原
14. 恋に落ちたままで
15. 二人の航海
〜 ENCORE 〜
1. the winter road (※GHEEE「GHEEE」)
2. 静かな世界へ


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