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ノクターン - 2005年09月02日(金) 今日は、イギリスに留学する高校時代の友人の送別会で、 新宿の居酒屋さんへ行ってきました。 こういう雰囲気のいかにもな感じの居酒屋さんに行くことは、 僕はほとんどなくて、今日はとても貴重な機会でした。 高校時代の友人に会って久々にお話できたのはとてもうれしかったし、 これからイギリスへ留学する立派な姿の友人に会えて、良い刺激にもなり、 楽しいひとときでした。 なのですが、それとは別に、 回りの席にいた大勢の大学サークルっぽいお客さんたちが、 騒がしすぎて、やかましすぎて、品が悪すぎて、 僕は、めまいがしそうでした(笑)。 でもこれは、僕が、こういう場所に慣れていないからであって、 これがきっと世間の常識なのかもしれないなぁ、と。 悪いのは、きっと、ぼくが弱いせい。 まぁまぁ、そんな暗いこと書きたいのではなくてですね(笑)、 なにが書きたかったのかというと、 駅からの深夜の帰り道、鈴虫の鳴き声と、川の流れる音だけの、 どこまでも澄んだ静けさの中、 川沿いの道を自転車に乗りながら聴いた、 フォーレ/ノクターンのピアノ曲が、 とてもとても僕のこころに響いたということ。 やすらぎというのか救われる感じというのか、 うーーん、どうも言葉にすると安っぽくなってしまうのですが、 とにかく、僕にとっての大切ななにかを思い起こさせてくれたのです。 この感覚を大切に、音楽を奏でたいです。 9/4(日)、渋谷nestでのライヴ、ご都合よろしければ、 ぜひ、足を運んでいただけましたらうれしいです。 -
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