独白「文字式」

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2002年05月09日(木) トーキョー迷子(ぽえむばざーる編4)

大阪への旅立ちは、5月4日であった。
もし一人旅だとしたら、寂しくてしょうがない所であったが、
幸いにも、「ぺんてか」のヒグチさんも4日出発、とのことなので、
ご一緒させていただくことにした。

新幹線南口という、実にあいまいな場所で待ち合わせをして
新幹線の改札を通る。
お弁当を買って、すでにホームで待機していた
ひかり号に乗りこむ。

旅だよなあ。
旅はいいよなあ。
と、思いながら、
いろいろとお話しさせていただいたのであった。
(つうか、話を聞いていただいた、ってのが正しいな。)

そんなこんなで大阪駅にたどりついたのである。
で、まずはホテルにチェックインして荷物を置こう、
という話になった。
ヒグチさんの予約したホテルは、
偶然にも過去に私も利用したことのあるホテルだった。
(ついでに、私の予約したホテルも、近くにあった)

これならすんなりと道案内が出来るだろうと、
意気揚揚と駅改札を出てみたのだが、
方向感覚の無い私である。
案の定、過去の記憶が甦らない。

駅のサービスカウンターで道を聞いてみても、
どうにも説明がわからず・・・。
過去に大阪旅行をしたときも、
とんでもない道案内をされて迷子になった経験もある。

で、結局
えいや、と地下街の中を歩き出し、
夕方の繁華する地下街の人の波に完全に方向感覚を失い、
そうとうな遠回りをしてしまったのであった。

ホテルは新地のど真ん中にあり
カラフルな景色に彩られた道を、
詩人がどんどこ突き進む。
荷物を置いて、
大阪観光のスタートである。

この様子はまた今度。


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