独白「文字式」
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2003年02月15日(土) |
飲みすぎたのよおっかさん |
2月15日、バレンタイン翌日。 かばんをあけたら、そこにはなぜか女物の靴が 片方だけころがっていた。
これだけ記載すると、なかなかドラマティックなことでも あったのか、って気分になるのだが、 実のところは、13日に友人何人かと飲み会をして、 一人がつぶれてしまい、 そいつを介抱しているうちに脱げた靴を 拾って保管していたのである。
ちなみに、 飲み会のテーマはバレンタインチョコ試食会。 試食・・・・・。 貰うのではなくて試食・・・・・。
まあ、それはともかく この日は我ながらかなり飲んでしまった。 普段の酒量は、ビール大瓶2本、ないしはワイン500ml くらいが適量なのであるが、 (あまり強くないがお酒は好きなのだ。) この日は、つい友人と飲んでいる、という気の緩みもあって、 焼酎ロックを注文しすぎたのだ。
普段会社で飲んでいるときは、 自分からはすすんで飲んだりせず、 注がれたら飲み、それ以外は食べる、に徹しているので、 意外と潰れないのだが、 本来は好きなペースで飲みたいので、ついストレスがたまってしまう。
しかし、先日は 無理無理注ぐような人がいないので、 自由に飲める、はずだったが。 飲ませ上手、がいることを計算していなかったのである。
飲ませ上手の人の手口はつぎのようなものである。 まず、自分でも飲んで、グラスを空にする。 で、「グラス空だな。次は何飲むんだ」って聞かれたら、 「私**がいいけど、・・君ぜんぜん飲んでないじゃない」 と薦めるのである。 こういう展開になると、相手に薦めている手前、 つい飲む気分になって、くいっと飲んでしまうのだ。
私だけなのだろうか。
もしかして、 私がひたすら誘惑(流れ)に弱いだけなのだろうか。
で、結局のところ 自分で飲める分はしっかり飲んで、かつ、 薦められるがままに飲んでいたりするので、 ひさしぶりに寒気がするほど飲んで、タクシーで帰り、 ジャンパーを着たまま眠り込んでしまうという、 体たらくだったのであった。
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