独白「文字式」

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2003年06月21日(土) 私の好きな歌

先日、妹とサシでカラオケに行ってきた。

2人で、しかも肉親でカラオケ・・・・、さぶっ。っておっしゃる方もいるとは思うが、二人とも歌は好きなのであまり苦にしないのである。

で、気も使わないから、さんざ好きな歌を歌ってきたのだが、そのなかで「GOGO7188」というバンドの曲が、妹のつぼにいたくはまったらしく、「兄ちゃん、今度会うときCD持ってきて。私も歌ってみたい〜」なんて盛り上がりを見せたのである。(ちなみに歌ったのは「太陽」「浮舟」「西部」)

他にも、矢井田瞳の「♪あいひぁ〜せいのっしんぐ」って曲で盛り上がったり、妹選曲の「少年ケニヤ」、ラブサイケデリコで暴れまくったりと、よろしいカラオケであった。で、妹と「兄妹、好きな曲がにているねえ」という感想になったのだ。

そもそも、妹とはじめて音楽の趣味があったのは「たま」であった。さいしょに妹が「さよなら人類」のシングルを持ってきて、「兄ちゃん、これすごい」と紹介したのである。で、それを聞いた兄ちゃんはずっぽりと「たま」にはまって、どちらかというとお小遣いを持っていた兄がアルバムを買って、共有して聞く人生が始まったのである。(中2くらいだったかな)。で、高校生のころには、なんとファンクラブにも入っていて、妹名義にして兄が金を払っていたのであった。

自分の人生を振り返ってみると、「たま」のマンドリンに憧れマンドリンクラブに入り、もう一つの好きな音楽「マンドリンオーケストラ」やいろんな人と出会い、「たま」の歌詞で言葉の面白さに目覚めて詩を書き出してHP等でいろんな人に出会っているのであり、自分の人生における「たま」(そしてそれを紹介した妹)の人生の重みに気づかされるのである。

だからこそ、ふと、「もしあの時妹がビートルズとかを持ってきて、洋楽、ひいては英語にはまったりすれば、貿易商人とかになって稼いでいたのかああ」なんて思ってみたりもするのだが。

さて、妹と私の好きな歌、の共通点なのだが、おそらく「アップテンポで切なく、先が見えない曲」というところに落ち着くのだと思う。たとえば、なんだかさわやかな曲(例えば「ライオンハート」)とかおなじ切ない系でも「TSUNAMI」「First Love」のようなバラードはあまり好きでないのである。とはいいつつも、まったく同じというわけではなく、共通軸に対して、それぞれの得意技(好きな曲)があり、妹はソウルフルな歌(UAとかね)だったりするのだが、兄は、なぜか、

ムード歌謡を歌っていたりするのだ・・・・。


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