独白「文字式」
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2003年07月05日(土) |
香ばしさ(いまさらながらのオフ会レポ編その1) |
来る7月6日、ポエケットに参加する。と、いっても何を売るわけでもなく、パソコンを持っていってホームページを紹介するだけだが。ノートパソコンを導入して半年。実は外に持っていくのははじめてである。壊さないようにしないと。実はそれが一番のどきどきだったりする。
インターネットをはじめて数年、ネットがらみでぽつぽつと外に出歩いている。チャットのオフ会、詩の朗読、ぽえざる等々。で、大体はだれかに引っ張られて遊んでいるパターンばかりだったのだが、実は、先日、当HP「文字式」主催のオフ会を密やか、かつ、華やかに行っていたのだ。
このオフ会、そもそもの発端は、春野かおりさんへのキリ番記念品の贈呈であった。せっかく欲しいとおっしゃっていただいたので、ぜひ手渡ししたい、と思っていた頃、ちょうど当HP内企画「食品詩倶楽部」の作品募集を行っていたので、それならば「食品詩倶楽部」オフ会をしてみよう、と声がけをしてみたのである。
オフ会開催日は5月5日、ゴールデンウィークの最終日。当日の参加者は春野さん、hdさん、私の3名で、上野の中央改札口で待ち合わせをした。いくらメール等でなじみ、とはいえ、初対面であり、どきどきである。なんだか落ち着かない気持ちとそれに派生する妙にブルーな感覚の中、最初にお会いしたのは、春野さんであった。
春野さんと「はじめまして」等々の挨拶を交わしながら、最初に思ったことは、「このオフ会はうまくいくぞ」という実感であった。そんなに人間観察に長けているわけではない(もっと言ってしまえば人の心の機敏にうとい)私ではあるが、なんとなく人には「匂い」、というものはあるような気がするのだ。近い「匂い」を感じると、初対面でもなんとなくやりやすかったりする。
この「うまくいくぞ」感、続いてやってきたhd君に対しても感じることができたため、「今日はいい休日になりそうだぜ」なんて思っていたのだが、実は一つの大きな課題を胸に抱いていたのである。
それは、「今日のオフ会、なにすんだべ」ということであった。
(続く)
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