独白「文字式」
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2003年07月13日(日) |
話は続く、されど驚かず(いまさらながらのオフ会レポ編その3) |
(前回までのあらすじ) オフ会にあつまった3人が3人とも甘党であることがわかり、無事あんみつ屋にたどり着く。あんことクリームの滑らかさに、口まで滑らかになっていくのであった。
あんみつ屋での会話は盛り上がっていたのだが、店内が大分混んでいたため、店を後にした。実はこの後も何をするかを全然考えていなかったのだが、話が盛り上がっていたため、後はなりゆきでなんとかなるであろう、と考えていた。お店をでて、なんとはなしに駅とは反対の方向に歩き出す。目的地は特に無かったので、途中見つけた「フレッシュネ○バーガー」でお茶をすることにした。
コーヒー片手にまたまた話に興ずる3人。ここまで話をすると、なんとなく「会話力学(会話パターン)」がうまれていくものである。で、春野さん・hdさん・私の3人にどういうパターンがあったかというと、Q&Aを春野さんと私(会話量はだいたい7:3くらいか)を繰り広げていながらも、突然(何の脈絡もなしに)静かに話を聞いているhdさんにネタを振り、また新しい話に突入していく、ってな感じだったと思う。(すまない、hdさん。)
それにしても、よく話す3人であった。身の上話(水槽の話や住まいの話等)・詩の話(校正の話や朗読会の感想等)・その他もろもろと、はじめてお会いする趣味が共通する人たちだけに、確かに話題は豊富になるのだが、会話の中身そのものというよりは、そこにまつわっているゼラチン質みたいなものが快適だったから話が続いたのではないだろうか。(私だけの思い込みだったらヤだな)
このゼラチン質の快適さに、私もなかなか人様にはお見せしない「毒性」(←皮肉屋・悪口好き等)をお二方には披露したような気がする。(見た目はふんわかして、気が弱そうなので、どうも毒を吐かないように見られる傾向にあるのだが・・・・。ちなみに、「毒」の裏かわは「理想家」なんだ、という自己弁明もつける)そういった意味ではなかなか自己開示が出来た会合であった。
さて、コーヒーも飲み干し、すっかり夜になったため、夕飯を食べに行くことにした。お店は「さ○らい」という洋食屋にした。(ここも抜群においしい店なのである。)混んでいたため席が開くまでアメ横をぶらぶらした。途中、甘栗やお菓子の安売りがあったため、つい購入する。大量のレーズンはhdさんに持って帰ってもらった。3回くらい輪廻転生するか、パン屋にでもならなければ消費できないほどのレーズン量だったと記憶している。
「さく○い」に入れたのは夜8時であった。ハヤシライスがおいしかったような気がする。ここでもおしゃべりを繰り広げ、デザートまで食べて解散となったのであった。(チーズケーキが人数分なかったのが残念)集合が14時で解散が22時30分、実に楽しい連休のフィナーレであった。
今、「食品詩倶楽部」ではプリン詩を募集していて、いよいよ7月14日の23時ころにアップデートしようか、と考えているのだが、このテーマは、実はこのオフ会の時に決定したのである。さらに、不定期でやろうとしてた詩の募集を、夏(プリン)、秋(天ぷら)、冬(秘密)と季刊でやろう、さらに、発表した暁には、なんか打ち上げと称して美味しいもんでも食べに行こう!ってなことも、今回のオフ会で話をしていくうちに決まったのである。
最後に、 ああ、楽しかった。 (おわり)
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