独白「文字式」

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2003年09月02日(火) 財団法人(天ぷらオフ会編その1)

去る8月31日、当HP「文字式」では、オフ会を実施した。そこで、しばらくは日記を通じて、このオフ会の報告をさせていただく。

そもそもの企画のコンセプトは、「浅草で天丼を食べる」であった。なんで「浅草で天ぷら」か、というと、私が散○の達人のムック本を見ていて無性に下町を散歩したくなったからであり、さらに現在「食品詩倶楽部」で天ぷらの詩を募集しており、「天ぷらといえば浅草だんべ」ってなことで浅草散策を企画したのだ。(この段階で、前回のオフ会と同様、やることを一つしか決めていない。)で、いろんな方にお声掛けしては、すんでのところで振られたり等を繰り返しつつ、最終的に、春野さん・汐見さんのご参加と、遅れて相馬さんが参加する、という返事を頂き、11時20分、雷門前で待ち合わせをしたのだ。

私を含めて参加者は3〜4人。財団法人 日本オフ会協会なんてものがもしあったとしたら、とても会合助成金は出なさそうな参加人数ではある。しかし、街歩きにはかえってちょうどいい人数だなあ、なんて思いながら、幹事らしく5分くらい前に雷門前に着く。春野さんにはすでにお会いしているので、スムーズにお会いすることが出来たのだが、はじめましての汐見さんは当然どなたかがわからない。携帯に着信があったのでリダイヤルしてみる。春野さんの「目の前のあの人じゃないかしら」の声を後ろに電話してみると、まさに、その人が電話に出たのであった。

どなたかがわからず、心理的には遠い汐見さんが、実は目の前のジーンズの女性で、しかも正面の近くにいて、携帯を鳴らしている。緊張と緩和である。つい一言も喋っていないのに、電話がつながるやいなや大爆笑してしまった。(電話の向こうからは怪訝そうな雰囲気が漂っていた・・・・)

さすがに、まったく喋ってないのに笑ってばかりじゃまずい、と思い、「後ろを向いてみてください」と一言呼びかける。この呼びかけに応じて、汐見さんが振り向くところから、晩夏の文字式オフ会、浅草の部がスタートするのである。

(つづく)


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