ハラグロ日誌
書人*ちる

   

  




爪研ぎ
2001年11月10日(土)
手・足の爪を研いだ。
なんとなく「爪」って人間の身体の中でも「野性」が残ったパーツだと思う。表面に出ているパーツ、たとえば皮膚とか毛髪とか柔らかいのに爪だけは攻撃性を残したように硬い。
私は、手足ともに常に爪を長く伸ばしてマニキュア/ペディギュアを塗るのが好きなので、隔週のペースでヤスリでしゅっしゅっと爪を研いでいる。プロのネイリストさんに言わせると「爪を爪きりで切るなんてもっての他!」だそうなので、根気良くヤスリで長さを調整する。
秋冬は濃いめの色を塗りたい気分なので、少しいつもより短かめに整えた。
今日1日は爪には何も塗らないで過ごす。いわば「お休み」の日。そして、いろいろ雑誌をめくりながら「どんなアートにしようかな」と参考になりそうな記事を探すのだ。O.P.Iの新色のパープルがまだ未使用なので、これをベースにして、クロスをスト−ンで描こうかな、とか。
「夜、爪を切るのは親不孝」というようなことわざ?があるので、夜こういう作業をしていると隊長は嫌がる。これって、どういう根拠なんだろう?吝嗇なたとえを「爪に火をともす様に」などというが、これもよく分からない。人間の爪に関する故事成語はミステリアスである。









設計*しゑ(繊細恋愛詩)
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