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| クロの愛情 2002年04月14日(日) | ねこえに、いつもくっついてる彼氏ねこ「クロ」。全身真っ黒で、スマートな猫ちゃんだ。怖そうな見かけの割には、気が弱くて、ねこえがごはんを食べてる時にちょっかいを出して、後ろ足で容赦なく蹴られたりしている。発情期が終わっても、ねこえの妊娠中もしょっちゅう、うちにねこえを迎えに来ては、いないと淋しそうにしていたものだ。 ねこえのお産の時も、前日からねこえの周りで落ち着かない様子でうろうろしていた。猫の本では「出産に関して、オスが参加するのは交尾のみ。オスはメスの出産の時の匂いで発情してしまい、子猫を殺してしまう事がよくある。」と書いてあったので、クロの姿が見えると、その都度追っ払っていた。 だけど、やっぱり心配で心配で、ねこえの事を見に来ていたのかもしれない・・・ここ数日でそう思うようになった。 昨日の朝、夕方、今朝と3連続で庭を見るとクロが庭にこそっと隠れている。いつものねこえのごはんの時間だ。「ごはんを狙ってるのかな?」と思ったけれど、私がえさを用意しているのを見ると、どこかへ走ってゆく。そしてその直後にねこえがやって来るのだ。でも・・・まさか猫がそんな事、するはずないよねえ?って笑っていたのだけど。 今朝、いつもの時間より寝坊した私が雨戸を開けると、やっぱりクロがじいっとこっちを見ていた。鶏のささみを猫皿に盛りながら「クロ、ねこえ呼んで来て〜。」と声をかけると、しゅっとどこかへ走っていった。そして1分ほどで、ねこえが姿を現した。・・・ここまで来たら、偶然じゃないような気がして。。 ねこえがごはんを食べている間は、こねこえの周りを見張っていたりして・・・。そんな事まで想像してしまう。 今日の夕方からは、クロの分もごはんを用意してあげようと思う私でした。 |