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生活のキホンの「キ」 2002年05月23日(木) | 失恋した時、仕事がつらい時・・・何かに行き詰まった時って、いつもと違う事しちゃったりしがちではないですか???私はそうです。旅に出るとか、海を見に行くとか・・・。リゾートに走ったり、もっとお手軽に文化的なこ難しい哲学書を読んでみたり、自分自身を問い直す・・・という大義名分のために、あれこれもがいてみる訳です。それでいて、実は自分を追い詰めている事柄の本質から逃げているだけに過ぎなかったりすると、切ない限りだったり・・・。 そんな時、いつも思い出すのは友達の堅実な言葉。(これ日記に書くの2回めかも。。) 「ちゃんとご飯を食べて、お風呂に入って、ちゃんと眠るんだよ。」実際、眠れなくても、身なりがどうでも良くても、不眠症でも、その「生活」態度を守る事が大事だよ・・・そんな風に離れた場所にいた私を気遣ってくれたのでしょう。リゾートごっこや文化人ごっこに逃げる前に、その時の自分の散らかった部屋を掃除したり、自分の爪を磨いたり、ちゃんとそういう現実を、自分の足元を見なくっちゃいけないんだな、大人になればなるほど、あの言葉が滲みます。 恋愛が行き詰まって、夜遅くに京都の某恋愛の神様がいるという神社に忍び込んでお神籤ひいてるよーな、突飛な輩(9年前の私です!若い!!)には、神様だって味方したくないでしょう???別に風水うんぬん・・・という事ではナシに、やはり掃除する気力がなくて、散らかった部屋を住処にしていれば、きっと「ツキ」にも「気づき」からも見放されてしまう気がします。 今、特に行き詰まっている訳ではないけれど、同世代のお友達で悩んでいるヒトの相談を受けると、とにかくもう少し現実に足を踏ん張って欲しい!と思うのです。私も今は笑って、昔やったバカな行動の数々を笑えますが、決してもうしない!と肝に命じています。 生活なくして、人生のパラダイスはないのだ!そう思う今日この頃でありました。 |