ハラグロ日誌
書人*ちる

   

  




世論調査のアルバイト
2002年10月27日(日)
選挙権を得てから7年、一応投票の出席率は皆勤賞な私。(笑)
今日投票所を出たら、出口調査に捕まりました。生まれてはじめてだったので、参加してみたかったんだけど、本気で時間がなくて諦めました。(涙)
学生時代によく世論調査のアルバイトをしてたので、出口調査チームなるものにそのマーケティング会社から「やってみない??」と勧誘された事もあったけれど、何となく時給よか良くても、気が向かなかったのよねん・・・。なんか、考え過ぎかもしれないけど、顔見て、いわゆるタブーかつ秘密である「政治」の事についてあれこれ聞くのってワタシ的にダメ〜!!ってのがあって。
世論調査は声だけで機械的に聞けばいいし、とにかく何百件、多い時は数日にわたって何千件というデータを取るので、自分は「データ取得マシン」になりきれるので、気がラクだったのです。
私がやった事があるのは衆議院の総選挙の時で、かなり世間の関心も高かったのもあって、おおがかりな世論調査が行われてました。
N○KとT○Sと共○通信、N経新聞の4社の世論調査に私は参加しました。
体育館みたいな広い会場に1人ずつ端末に向かってヘッドフォンをつけてるというのが現場の光景です。ほとんどは学生かフリータ−?な若い女子たち。パソコンが電話回線とつながってて、ランダムに電話をかけてくれる(といっても確か事前に「調査のお電話いたします」っていうハガキを出している家庭にしかかからない・・・というシステムだったと思う)仕組みになってて、私たちオペレーターは出た人に世論調査への協力をお願いして、OKなら5分くらいにわたって「投票したい政党」やらなんやら聞く訳です。
これもやはり、必要なサンプル数が決まっていて、例えば50代男性の調査のサンプルが目標に達していたら、もう50代の方への調査は必要なくなって「短縮バージョン」の簡単な質問だけして終わらせていただきます。(トシだけ聞いておいて、もう50代の方の意見はいりません、って断るわけにもいかないしね・・・)
T○Sの世論調査の時には「どこからかけてるの?」って聞かれたら「赤坂のT○S本社から・・・」と答えるようマニュアルが作られてますが、ホントは大阪のIMPから。(笑)オペレーターだってバリバリ大阪弁でしょうしバレバ〜レなんでは?(笑)この時は筑○さんに対する批判を延々いただいた事もありますし、「僕も赤坂から職場が近いんですけれど、今度良かったら合コンしましょう!」って言われた事もあります。
まあ、熱く語られても、合コンに誘われても、電話ならばそんなに怖くないのです。出口調査だったらやっぱ嫌だなあ〜。









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