a days:日常的に迷走中
ゲーム・アニメ・特撮…バカっぽく夢中!日常から非日常まで、カオスに何でも書いてます。
基本的に毎日書きます。拍手レス等はコメいただいた翌日あたりに…きっとあると思う。
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2003年02月28日(金) 布団干し!/今日もグラXネタ話

ええ天気でしたなぁ〜。
久々にじっくり布団を干せた。
この時期、花粉症の人にはタマランと思うのですが(私の花粉はまだ後なのだ)
思いっきり天日と風にさらして、今日のお布団は気分的に暖かいです。

でも明日は雨?
寒くなって暖かくなって寒くなって。
そーやって少しずつ桜の枝が太くなるんだなー。

チビ2号の言葉が結構増えてて面白いです。
「ま」=いただきす、ごちそうさ、ただい、あんぱん
「り」=おかえ
「じゅ」=じゅーす
「にゅ」=ぎゅうにゅ
「たい」=いたい、ねむたい
「とん」=おふとん
「ちゃう」=ちがう
「えわー」=これは?
眠いときなんて、何言ってるのかさっぱりワカランのですが、
いろいろ意味があるらしくて、1号が通訳してくれたりもします。



(昨日の続き)

1夜、食卓の騎士

一番クジを引いたのはジェイド。
朝から食堂の厨房に閉じこもり、アルカダの料理書に目を落としつつ彼はがんばった。
食堂付近には美味しそうな匂いが漂っている。
だが、夕刻を過ぎてもジェイドは厨房から出てこない。
「ゴルァ!イイカゲンにメシを食わせやがれっ!」
あまりに長いおあずけを食らった犬状態に、真っ先にキレるブランドル。
「ややっ!?熱中しすぎて時が経つのを忘れてしまった。申し訳ない、今すぐ食事を始めよう!」
やけに機嫌のいいジェイドが皆をテーブルに案内する。
まずはランチョンマットを敷いて、フォークとナイフとスプーンを並べる。
テーブルの中央にはアルカダブレッドが10斤ほど、食べやすい大きさに切られている。
しかもホカホカに暖かい。
…結構期待できそうじゃん。
安堵のため息の中、ジェイドが皆の前にスープを置いてゆく。
これまたタマラン美味しそうな匂い。
全員にスープが行き渡ったところで、エヴァンがスプーンを握り締めて。
「いただきます」
ずずー。
「美味しい!」「やるじゃねーか長耳!」「すばらしいな」「うむ」「すごいよジェイド!」「さすがは騎士ね!」
次々上がる賞賛の声に、胸をそらすジェイド。
「この私が本気を出せば料理などどうということはない!」
そして高笑い。
絶品スープを予想通り一番に飲み干したブランドルが笑い続けるジェイドに問う。
「次は何が出てくるんだ?」
「次?…いや、おかわりか?」
「へ?…じゃあ、おかわり…」
皆も次々とおかわりをして。
おそるおそるエヴァンが聞く。
「まさかと思うんだけどさ、ジェイド…。スープだけ、なんてコトはねぇよなぁ?」
ざぁ〜っとジェイドの顔色が青ざめる。
ざぁ〜っとみんなの顔色も青ざめる。
「…何しろ食事を作るなどというのは初めてのことでな。時間が無くて、スープしか作れなかったのだ」
今度は開き直って高笑いのジェイド。
殺気立つ食堂…。

それでも、スープのおかわりだけはふんだんにあったのと、だしとりに使った材料が
肉やら野菜やら高級食材テンコモリだったので、不満の残るモノたちはガラまで食べた。
美味しいことは美味しかったが、やけに水っぽい気がした騎士の食卓であった。


(まだ続くかもしんない・笑)


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