a days:日常的に迷走中
ゲーム・アニメ・特撮…バカっぽく夢中!日常から非日常まで、カオスに何でも書いてます。
基本的に毎日書きます。拍手レス等はコメいただいた翌日あたりに…きっとあると思う。
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2003年03月02日(日) おひなまちゅり/今日もグラXネタ話

姪っ子2号(妹のトコの次女)の初節句です。
ケーキ持ってお祝い〜と言いつつ、ご馳走になってきました。
姪1号はもうすぐ4歳、おしゃまさんでカワイイのだ。
うちのチビ2号は、アンパンマンの電池で動く車にビビリ泣きしちょりました。
姪2号、現在0才11ヶ月、ニコニコニコニコ愛想のいい子じゃよぅぅ〜!
そんな3人のおひなさまと、頼りないチビ1号…おだいりさまですか??
散々遊ばせてもらいました。
ありがとー。>妹一家

あ、姪1号に、「ボンバーマンすき?」と聞かれました。
私はてっきりボンバーマン・ジェッターズのことだと思ったんですが、
サターン・ボンバーマンのコトでした。
貸してたんだっけ。すっかり忘れてた。
プレイヤーは妹だそうです。(姪ズはまだプレイ不可)
がんばれっ妹!
ちなみに。私はボンバーマンは自爆ばかりでヘタクソでーす。



(2月27日から続いてるグラX話、4回目)

3夜、軍人。その1

ルティナは悩んでいた。
こんなに悩んだのは生まれて初めてかもしれない。
戦時中の作戦行動は即断即決クリティカル女と呼ばれ、今まで「迷い」というものに殆ど無縁だったのだから。
しかも、悩みの内容が食事。
だが、ジェイド、ウルクときて、この任務が極度の緊張をルティナに強いていた。
「……」
かくして、彼女も料理本と格闘するのだった。

最初はサラダ。
「なーんか違うような気がするのよねぇ〜」
葉モノ野菜が何故か白菜、スライスオニオンはやたら匂いがキツかったりして。
ドレッシングは甘くて赤かった。
「これって…ジャム?」
普通ケチャップと間違えたりはしないだろうに…。
スープは東洋のミソスープ。
「うーん、やっぱ違うような気がするぅ〜」
えらく沸き立ってしまっている。
ソーセージがテラテラと光ってる。
「ま、間違ってるワケじゃねぇケドよぉ〜」
炒めて脂抜きするツモリが、敷いた油が多すぎて揚がってしまった。
パスタには茹でムラがスゴかった。
「何回かに分けて茹でたのだろう…」
固いのやら太ったのやら、混在してるのは何故?
ミートソース…だったのだろう、パスタの上に乗ってるのは。
「に、苦い…」
ソースの色ははっきりいって黒。ヤバいくらいに黒。

「すまないっ!」
赤面してひたすら謝るルティナ。
「本の通りにやろうとしたんだ!なのに…本当に申し訳ないっ!」
彼女の指は傷だらけで、朝には白かったエプロンはカラフルに染まっている。
厨房でどんなバトルがあったのか予測もつかない。
でも、がんばったんだろーな。
「…当番、ごくろーさん。さ、食おうぜっ!」

作ったルティナも努力したが、食べるみんなも相当努力した。
が、それなりに楽しい食事だったかもしんない。


(明日は誰?)


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