度々旅
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2002年07月24日(水) 今回の旅

 前期の授業は、とりあえず終了。まだ、学校には行かなければならないけれど。しかし、旅に行く話をするのではなかったな〜。聞かれなければ、私だって自らは言わなかった。自分の立場はわきまえているつもりだ。聞かれてしまった以上、嘘をつけないわけで、旅に出る旨を言ったわけではあるが・・・。

 旅も人によって、全然スタンスが違うわけで、相手の尺度で私の旅を計られてしまうのは、ちょっと辛い。大きな声で、いつ行くんだ?どれくらい行くんだ?という教授の声は、「おまえ、そんなことしていていいのか?全然自分の立場理解していないな。遊んでいる場合か?」そんなふうに聞こえてしまう。被害妄想?かもしれないけれど。

 でも、まぁ、うじうじ東京に残っているよりは、旅に出た方が数段実りある時間を過ごせることは確実なので、良いとしよう。しかし、もとは、テキストは、一冊くらい持っていく位で良いはずだったし、それはお守り程度のはずでもあった。旅に行くと、私は帰ってきてからの勢いがすごい。それは、ある意味、自分がリセットされ、新たなエンジンを搭載させられた様だ。そのために行くはずが、教授に言い訳を言っているうちに、勉強しに行くような気分になってきて、少し憂鬱でもある。あ〜〜〜。行くまで、何もわからんなぁ。

 それにしても、相棒に今回は、完全にまかせっきりである。ビザを申請したものの、受け取り日の今日、学校で行けないため、相棒に受け取ってきてもらった。向こうでのことも、今回は、全く関知していない。旅に出るのに、なんだかすんごい重い何かを背負っているようだ。その重みが、私の旅へのわくわく感を、減じさせている。向こうに行ったら、リセットできるという確信していた感覚まで、危ういような気がしてきて、旅に行かない方が良いんではないかと思う始末。あああ。駄目な正確だな〜。


こげんき |MAILBBS

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