スカビオサ。
いつか消える私から私へ。
私が恐れながら愛していた全ての色へ。
嘘と私を込めて。

2002年07月17日(水) たぶん願い。

行かないで。
置いて行かないで。
私は此処にいるの。
何で。
捨てていくの。
私は醜いけれど。
私は一人きりの人格で。
私は逃げることも戦うことも其程までの苦しみも。
何もこの身に受けてやしない。
だからあなたに届かないのかな。
だから曖昧なのかな。
だから、走れないのかな。
このまま過ぎていくのかなあ。

吸いたいのなら持って行けばいい。
この腕からは少しの血しか流れない。
あのカラダを貫けば、私はもう笑っていられる?
彼処に飛び込めば私はそう成れる?

イヤなの。
こんなトコロ。
でも、何処かへ行って、何処かに逃げ切れたとしても。
私はずっと拒み続ける。


どうかコノ躯が私に気付きますように。















「あなたらしく」
私はずっと、この言葉を疑問に思っていた。
らしくって何。
その人にとっての私像でいろってこと?
私は何時までも私なのに?
らしくって。
私らしくって。
笑顔満開で、面白いコト言って、そいで、ちょっと嫌われ者?
ねえ、別にこんな思考してるなんて皆に言いふらしたいわけじゃないけど。
それならあの世界にいる人たちは、
他人に決められた人柄をそれぞれ演じているの?
だったら、何で其処はあるの?
ウソだらけじゃん。

楽だけど苦しい。



















帰ってきました成績表。
国語5
社会4
数学5
理科4
音楽5
美術4
保体5
技家5
英語4
かなり上がった。
3がないなんて。
小学校以来だ。
体育、一回もプール入ってへんし、ハンドボールんときのプリント提出してへんし。
先生のお気に入りでよかった。

でも、相対評価ってあんま良くないと思う。
自分がどの位置におるかわからんし。
気抜いてしまうかもしれへんし。

どーよ。














明日学校あるんやなあ。
面倒臭い。
また彼処へ行かな。
制服にカッター忍ばせて、長袖着て行こうか?
何て。
周りに騒がれるの御免だから。
我慢。
首締めで我慢。


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遠莉。 [MAIL]

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