☆帰ってきた☆それなりな日記。

2009年06月30日(火) Jumping to the high



一週間続けたぞーってやったらまたこのようにご覧の有様です\(^o^)/
週末は何をやってたかというとー

・歌舞伎を家族で観に行く
・その夜にエヴァンゲリヲン破を家族で観に行く
・その翌日に母上と山梨へ桃&さくらんぼ狩りへ行く

おや、一足先に夏休み気分ですか??って感じですね!

新生エヴァは……実は序見てなかったんですが、私くらいの年代前後を特にビシバシと楽しませてくれます。面白い!面白い!ちゃんと面白い。これ大事。いやしかし何がいいって使徒かわいいよ使徒(*´Д`)モーションがいかにも異次元生物で最高。そこがそう伸びてここまで移動すんの!?みたいなのが超楽しいです。怪獣はこうでなくちゃ! バトルシーンは昔のウルトラマンが超進化した面白さ。つか監督ノリノリで作ってるだろこれ…wATフィールド食い破るとかカッコイイよおおぉ>< 新キャラのめがねっこが黒執事のグレルにしか見えないんだけども、こういう感じって今の流行キャラなんですかね。あとカヲルくんがループもののノベルかADVの主人公みたいになってて吹いた。なんですかあれ、どうしちゃったんですかw
加持さん@山寺さんボイスがいい声すぎてヤバい。あれおかしいな、前回もこんなにいい声だったっけ…色気300%ほど増量してませんか(;´Д`)>それに翻弄されるシンジくんの甲高い「アッー」吹いた。映画館の中で爆笑が起こったw 上演後には拍手が鳴り響き…あれ、映画っていつから拍手するものになったんですか? あ、公開初日だったからかな。私映画って本当に見ないもんでアウェーです。こないだ最後に映画館へ行ったのだって確か2,3年前、その前はハウル?だったか(寧ろ歌舞伎座の客席に溶け込んでるのがおかしい

さくらんぼ狩りは…カオスでした^^^ 写メのアレはなんだったんだ…あんなにツアー客がいたのに誰もツッコまない不思議。宇宙人から寄贈された石碑て。空き地にUFOでも不時着しましたか。いやいやby紀貫之みたいな感じでオサレに「ソラヒト」とでも読むんですかね!そうだね!


母上がレモンの木が欲しいと常々言っていたので、花屋さんを通りがかるときはいつもチェックしていたのですが、今日は起きたときになんだか会えそうな気がするーと思ったら、本当に見つけました。しかもつい最近入荷したっぽい。いやーこういう予感ってたまにあるよね! 一鉢買って、また園芸対象が増えました。うちのベランダ早朝以外の日当たりが悪いので、底上げの棚でも作ってやらなきゃいけないかな……




あとはー天地創造やりました。クリアしました。これもある意味では問題作…でもテーマがバハラグとは違って、時事性が強いかなと思いました。でもいい作品。まったく期待してなかったアクションがかなり面白かった!聖剣2より全然快適なアクションシステム。あと、実際の世界の地形を旅できるって最高に楽しいです。すばらしいです。ニュージーランドへ上陸したりサバンナをさ迷ったり日本の青森が渡り鳥ポイントだったり。まさか本当にリアル地球を天地創造するゲームとは思ってなかった。もっとファンタジー世界を創造するシムシティ的なものかと…。

以下ネタバレなので一応。なげぇー。めっちゃメモです。

地底人の主人公アークが大陸を復活させ、植物を復活させ、動物を復活させ、人間を復活させ、都市を発展させ、地球を救っていった…はずなのに、文化や都市が発展するに従って、段々とゆがみが生まれていく。かつて言葉と意思を交わしていた動物たちがサバンナからごっそりと連れ去られ、オーストラリアの檻の中に入れられている。友達になんということを!という反面、この人間を復活させ援助したのもまた自分であると。アークは道中、あれ?これでいいのかな?これでいいのかな。と淡々と自問自答するんだけども、結局エンディングまで一切の答えが提示されないんですよね。周りの人物たちは事実だけを述べて去っていく。ラスボス倒した後までそれは変わらない。アークは天地を創造し終えたので「神」は役目を終える。地底の存在なので表の世界に存在することは絶対に有り得ない。だってあっちには本物がいるんだから。バッサリだったな〜。だいたいこういう主人公って「いやオレには表の世界に仲間たちが!」とか言ってもがくんですが、アークは諦念というか、全部をありのままに受け入れちゃう。そして最後の最後まで「これでよかったのかな」と呟いて終わる。でも誰も「よくない」とは言わないし、認めてもくれない。最後の「そしてアークは深い眠りについた・・・」にはビックリした。これぞ本当のゲームオーバー。
なんかストーリー、絶対見落としてる部分があるんですが、ゲーム自体ももっともっと内容を詰め込みたかったのにSFC容量の限界を見てる感じを受けました。ノベライズが作者違いで二冊も出てるので、今度なんとかして読みたいと思いますヽ(´ー`)ノ

しかし、ラスボス倒して「やったー!!」と普通なら感動的なファンファーレや音楽でも流れるところなはずなのに、あの「知らなければ良かったものを」っていう不穏なBGMがずっとチリチリチリチリと鳴ってるの、めっちゃ怖かったです…あれ?あれ?よかったんだよね?これでよかったんだよね?って自問自答しちゃう。
最後の平和な一日、村中の人に会いに行ったのに、イベントも何も起こらない。誰からも何々をしろとも言われない。これどうやったら先に進むのかな…と考えたとき、ああ最後の一日だった。じゃあ、先へ進むには、次の日を待たなきゃいけないんだ。ベッドだ…と気づいたら、ゾッとしました。これ、超きっついOTL 最後の一日を過ごしたあと、プレイヤーは、自分でベッドへもぐりこみ、一日を終えることを選択しなければならない=自分で死ぬことを受け入れることが、ゲームクリアの最後のフラグ。うぉわぁぁぁああああぁーー! 素敵。でもおーてぃーえる。このシナリオさん、クマリといい、エルのメッセージといい、すごく仏教観に基づいてると思う。天地創造ってタイトルなのにごっちゃまぜw日本だね!b

バハラグといい天地創造といい、RPGってこういうことが出来るのがADVと比べて羨ましいなあって思う。選択肢を選ぶとかそういうんじゃなく、行動する、実際に動かすっていう行為をさせられるところ。だけど、PS以降そういう感覚になったことはほとんどない。そうか、最近のRPGって、どんどんADV化してきてるのかもなあ……グラフィックが進化したから映画みたいになってるっていうのもあるけど、プレイヤーが「行動する」べきところも「文章表示された選択肢を選択する」ことにすり替わってきてたりするのかも。それってそうなら、すごく社会性があるよね。現代性だね。いや動くってことは選択してるってことなんですが、それが肉体的じゃなくてもっと精神的になってるというか…アナログとデジタルみたいな。うーん自分じゃ頭がわるくて上手いこと言えないので頭のいい人、ぜひ誰かいい評論書いてください><


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