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■ 溝が出来たきっかけ
上の子を妊娠した時、5ヶ月に入るまで診察を受けませんでした その頃、ストレスが重なって、胃が痛くて吐き気がする調子の悪い毎日でした 風邪をひいたり治ったりの繰り返しで、体のだるさも絶えずあって 気づくのが遅かったんです それでも、生理も止まって「もしかして?」って思いながらも ストレスで止まる事もあるからなぁって疑ってた 腰が異様に痛くて、いつまで経ってもましにならないから段々確信してきました
でもね・・・内心喜ぶ気持ちとあわせて困る気持ちもありました 心の隅に「離婚」があったからね 子供が出来てると別れられない・・・ そんな気持ちが妊娠をハッキリさせるのを遅らせてたんですね
でも、日が経つにつれて諦める気持ちが大きくなってきて診察を受けました 元々子供は好きだったから 「この機会に頑張ろう」って心を決めました
でも、生活はそう簡単には変えられませんでした 相変わらず、向こうとは色んな事でもめ続けでした それでも産むまでは、わりと平穏でした
産むのは実家の近くの病院でした 少し早産気味で薬で止めてたんだけど、予定日より3週間早い検診でもう産まないとって言われて 翌日入院して、またまたその翌日出産しました その日は平日で旦那は仕事 前の日、入院するために実家まで車で送ってくれたけどいったん戻って仕事してました 私の体の調子で、産む予定になってる日を連絡したけど、平日だからおそらく来ないだろうって思ってた 私自身、旦那が来てくれても来てくれなくても変わりないって思ってた 実際、生まれる前のすごい陣痛の時でも旦那にそばにいて欲しいなんて気持ちは全然なかった 旦那自身も、ついてたいって気持ちはなかったから仕事に行ってたんだし 夕方電話で生まれた事を知っても、同僚の人に 「仕事なんかええから行け!」って言われるまで来る事は考えなかったんだって
妊娠する前からタバコの匂いや煙は嫌だったけど、妊娠してから耐えられないくらいになった 旦那はその事がわかってるから換気扇の下で吸ってくれたりしてたけど 義父は関係ないふうだった 義父はもともとヘビースモーカーで 「自分の金で吸ってるんやから何が文句ある!」って人 まあ、表向きには 「こればっかりは辞められんから我慢してくれ」って言ってたけど・・・ 孫が出来て、少しは気を使うようになったみたいだけど(目の前で吸わないとか) 事務所に来ては、好き放題のままでした 作りが簡単な家だから当然、こっちにも匂いや煙が来る 自衛するしかなくて、その当時まだ少なかった空気清浄機を買ってつけてました 本当は事務所で使わないとダメなんだけど、向こうには置けないからこっちで・・・
下の子を妊娠した時も偶然でした まだ、欲しくなかったんだけど・・・ 旦那の欲求を拒みきれなっかったら妊娠してしまいました 旦那の中では「そろそろ二人目を」って勝手に決めてたみたい 子供達に罪はないから、暗くなってないで頑張ろうって思ったけど 上の子を抱えての妊娠はやっぱり大変 自分が好きに使える車がないから、どこに行くにも子供と歩く それがわかってるけど義父達は1回も車で送ってくれる事はありませんでした 自分たちは必ず車で来るのにね 子供に義父達の不満を言わないように見せないようにしてたから 子供はおじいちゃん、おばあちゃんの事を普通に好きで 事務所に来たら遊びに行く事も多かったんです それはいいんだけど、私に断り無しに勝手に連れ出してしまうことが何度かあって さすがにそれは困るから旦那を通して言ってもらいました
いつも旦那を通してなのは、旦那がその方がいいって言うから でも、ある時「何でも直接言えばいいねん」って言いました このままではお互いわかりあえないからだって それをそのまま信じてた バカだったんですね・・・
1階3階を借りてた会社が出て行った後、他に借りてもらう為に手直しを義父達でしてました 階段とかをペンキの塗りなおしを始めたらしいんだけど その臭いがすごくて気分が悪くなりました それでも、しばらくは我慢してた 旦那には言ってたけど「少しの間やろうから我慢したって」って・・・ それでも吐き気、頭痛がひどくてクラクラするようになって来て 下の子がお腹にいたから、このままじゃ体に触ると思ってある時言ってみた 「ペンキ塗り、いつまでかかりますか?」 大体の予定がわかればそれまで我慢も出来るかもって思ったし 日中だからこっちがどこかに避難してれば過ごせるかなって思ったからね そしたら、いきなり義父が怒り出した 「ご苦労さんも言わんといきなりいつまでかかるとはなんや! こっちも遊びでやってるのと違うぞ ここを借りてもらう為にきれいにしようとしてるのに それを文句つけるとはどう言う事や!」 私が臭いで具合悪い事は知ってるみたいだったけど自分でも言ったよ 「この臭いが上の部屋に上がってきて頭痛がしたり吐き気がして体に悪いから」 そしたら、ますます激怒して 「そんなに嫌やったら、ここを出て行け!」って もちろん、妊娠中なのは知ってて・・・ もう・・・言葉も出なくなってそのまま無言で家に入りました すぐ旦那に話したらいつものように話し合いに行ってくれました
帰って来た旦那から聞いた話に絶望でした 義母が泣いたんだそうです 「こんなにしてあげてるのに、情け無い・・・あんな言い方しなくても・・・」って それを聞いて、この人達とは一生わかりあえる事はないんだなって思い知りました 私としては我慢して我慢して我慢したあげく、耐え切れずに言葉を選び抜いて言った言葉なのに それをそう言う風に受け取られると、もう打つ手なしです 旦那も母親に泣かれるとダメで、母親を泣かせてまで私の味方はしてくれなくなりました それ以来、私が話をしても適当な所で勝手に終りにするようになりました そして私も、味方じゃなくなった事を実感して一人を痛感しました
2002年07月09日(火)
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