薔薇園コアラの秘密日記

2003年02月22日(土) 本日は6人家族

 朝から知人の子どもたち、男の子二人を預かっている。
 うちのボーズは9歳、7歳で、その子達は5歳、2歳。
まぁ、私が一人で4人を産んだといってもおかしくは無い年齢構成かも。
 うちのおませな小学生どもを見ていると、一番下の2歳児というのはまだまだ幼いものだ。

 今朝の「おかあさんといっしょ」でぞうさんの歌が入ると、「あ、ぞうさんだぁー」と無邪気な顔で私のところに飛んでくる。「うん、ぞうさんだねー」と相づちを打っていっしょに歌ってあげた。
 アンパンマンのビデオでバイキンマンが出てきたら、「あぁ?! ばいきんまんだ!!」と報告に来るから、「あぁ! そうだね〜」と私も一緒にテレビ画面を見た。ふふふ、かわいいものだ。

 そういえば、わが子達のこういう小さい子どもの成長の時期、今となってはすっかり忘れてしまっていた。 
 理人が小さいころ、理人が目にするものは、ママも目線を低くして一緒に見るように常に心がけていた。子どもの低い目線には、大人の視点とはまた別の違う世界があるんだということに改めて気づかされたものだ。
 小学生になった今は、子どもたちにも友達を交えての楽しい世界があるみたいで、こちらも会話についていけないし、私はたんに遠くから傍観する立場になってしまった。
 でも、今日のように、小さな子がほんの些細なことに喜んだり感動したりして大人の私のところに相づちを求めに来るのを目の当たりにすると、こんな風に親と子が一対一で向かい合って過ごした時期というのは本当に短かったのだな・・・としみじみ思わざるをえなかった。小さい子を預かることによって、自分たちの最近の親子関係を見直すいいきっかけになったかなと思った。

 これから、カレーを作る。甘口の。いつもは週末の食事の用意は億劫なんだけど、ちびちゃんたちがいるから今日はちょっこり張り切ってんだよ、こんな私でも。


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祐子 [MAIL]

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