ついに三十代の終盤を迎えました。 月日の経つのは早いものです。少し前まで学生だったようなきがするのになぁ・・・。それはもう、かれこれもう二十年前のことのようです。この期に及んでいつまで学生気分なんだか。このワタクシも困ったもんです。
今日は特別なことは何もしない予定。でも後日、家族で食事に行くなり、プレゼントを買ってもらうなり、パパに何らかのお祝いをしてもらうことにしましょう。 ドイツではお誕生日というのはすごく大切な日で、歳を一つ重ねるたびに家族や親戚、お友達を招待して盛大にお祝いをする。そして、みんなに祝福の言葉をもらう。 自分の誕生日には、学校や職場へ手作りのケーキを持っていってみんなに振舞うという習慣がある。 主人と理人、清二の誕生日が秋なので、お誕生会を開いたり、いくつもケーキを焼いたりと忙しかった。
ポーランドではお誕生日もうちわでお祝いするのかもしれないけど、「名前の日」のほうが盛大なようだ。一年365日それぞれの日にエバとかパウェルとか名前の日があり、誕生日のようにみんなでお祝いする。カトリックの習慣なのであろう。
私もお誕生日に自宅でパーティをしたいな・・・とは常日頃思うけど、日本人の友達をバースデーパーティという名目で招待するとお互いに気を使ってしまうので、今まで表向きには何もしてこなかった。4月頃にお友達を呼んでただお酒を飲んだということは多々あったけど。みんなでわいわいするのが好きだから、私。
何にもしないのも寂しいから、今度お友達に家にきてもらってシャンペンでも抜こうかな。 みんなにお祝いの言葉をかけてもらって、グラスを重ねながらそれぞれに笑顔で応えているときが、私が一番幸せに感じるひとときだもん。
シャンペン片手に持っているときって、すごく華やいだ気分になるでしょ? 「かんぱ〜い!」「プロースト!」「ナ・ズドロビェ!」ってね。
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