薔薇園コアラの秘密日記

2003年04月17日(木) 昼下がりの図書室で

 今日は、新しいPTAのお母さんたち、4名の歓迎会。一時期よりも人数が増えてバラエティ豊かな顔ぶれになった。子供たちの人数も合計24名。少しは学校らしい雰囲気が出てきた。

 歓迎会のあと、少し早めに学校に行って、下校の時間まで図書室で本を読んでいた。
 
 上の階では、中学生の授業中。
 先生と生徒たちのにぎやかで楽しそうな声が聞こえてくる。以前はマンツーマンで討論するほどの人数がいなかったけど、今年度からははるかに授業らしい雰囲気が感じられる。
 
 女の子たちの活発な声はすずめのさえずり声のようでもある。お箸が転がっても可笑しい年頃なのだろう。
 
 発言の合間々々に爆発的な笑い声があがる。その笑い声に誘われて、階下にいる、部外者の私までがクフフと頬を緩めた。

 笑い声に気をとられながら、満腹の昼下がり、陽あたりのいい図書室で本の文字を追うのはさすがに無理であった。
 濃紺のソファにでもごろりと横になったら気持ちいいだろうな、と思った。でも横になったら最後、そのままぐーぐー寝てしまいそうだから、姿勢を正して座ったまま、チャイムが鳴るのを待った。
 
 内緒だけどね、実は以前ごろりと横になっているところを警備員さんに目撃されたこともあるんだよ。あはは、結構恥ずかしかった。

「ソノママ、ネテイテクダサイ」だって。日本語で。

 
 


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祐子 [MAIL]

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