22日、晴天に恵まれて新嘗祭献穀祭田御田植祭、滞りなく開催された。
神事の式次第で「降神の儀」というのがあるんだけど、三人の雅楽隊が龍笛、笙、ひちりきを鳴らし、兄が降神詞を唱え、従兄が警蹕(おーーーーとうなる役)を務めた。
恐ろしいほどにゾクゾクっと鳥肌が立った。 確かに神様が降りてこられた聖なるものを感じた。
途中、田植えのために水田に入った早乙女たちのお世話をしていたので、昇神の儀ではそのままになってしまったけど、聖と俗の間で、両者のために尽くすのが私の本望だと思えてきた。頑張ろうっと。。。
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5月は、氏子の村の祭りは一件もないけど、このように単発的に大きな行事が何件か入っていた。
兄は御田植式の翌日も、別の地区で井戸のお祓いをしにいってきたようだけど、私は家でごろごろ。そんな体力、精神力など微塵も残っていなかった。
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大きな行事をひとつこなすと、神経が昂ぶりすぎて、寝付けない。
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