2003年08月21日(木) |
私はとっくに依存しているのかもしれない |
まず、ご指摘もあり自分で突っ込むのも疲れたので、 ついに恋愛ジャンルに変更しました。 また変更するかもしれませんがとりあえず、自分に正直にいれる場所で書きたいなと。
まぁ思いたった切っ掛けは一昨日、ちょっとした事があったから。 自分の整理をここで遠慮なしにできたらなーって思います。
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一昨日。そう5ヶ月記念でのデートの日。 渋谷で1時半に待ち合わせをしていて、私はちょっと遅刻ぎみで焦っていたんだけど、 いつもなら来る電話がこない。 到着するとまだいなくて、お互い遅刻かぁー(慣れっこ)と思って、待ってた。
20分経過。 ちょっと遅いなぁ、と思って電話かけてみると出ない。 電車内かバイク乗ってるかかな?と思ってそれほど気にもせず、 声かけてきた某事務所の呑気な取材にも「暇だしいいかな」と応じてたりして。
30分経過。 連絡ぐらいしてよねーと、電話するんだけど、出ない。 「寝てるかな?最近PC夜中までよくいじってるから…。」 そう思った私はメールをうつ。 「寝てる??それか何かあった?心配だから起きたら連絡ちょうだい。渋谷徘徊してます」 ”何かあった?”ってこの時は凄く軽い感じに思っていたんだけど。
1時間経過。 寝てるとしたら、ほっとけばまだ寝てるだろうな。 最悪でも3時頃には起きるだろう、その時間までは待ってようと思ってそのままにしといた。 ただ、もし事故だったら…という不安もあって、でも考えないようにしてた。
1時間半経過。 携帯忘れたのかも??と思い待ち合わせ場所に戻ってしばらく居てみる。 いないし流石に心配になってきたので電話かけて、20回以上鳴らすけど出ない。 おかしいな。携帯いつも傍に置いとく人なのに…。 携帯音も結構爆音なのに、これだけ鳴らしても気付かないの?携帯なくしたとか? うーん。とここで一気に不安になる私。だって、マメな人だからさ。
そして、時計は3時を過ぎた。 電話かけるも、出ない。携帯忘れたにしても家帰って取って帰るだけの時間も十分。 どうしよう、本当に事故ってたら。怖くて落ち着かない。 お茶を飲もうとお店に入ってもじっとしてられなくてすぐ外に出る。
「あ、もしかして振られた?…あーでも、事故よりマシかも…。」 そういえば夕べ今日の打ち合わせした時、メールがそっけなかったなぁと思った。 友達とライブで楽しむ私が気にいらなかったのかなぁとか飛躍する考え。 お願いだから事故以外であってくれと祈る私。怖かった。
4時を回って、「これで最後にしよう」と電話をかけたけど、彼は出なかった。
なんとなくデパートを回って買い物をしてみる。 落ち着かなきゃ、事故なら誰かに連絡が行って私にも回るはず。 かわいく編まれた箱型の小銭入れと、Tシャツを購入。 気休めの買い物。 そして気休めに何度か戻る集合場所。彼はいない。
5時をすぎて、諦めの気持ちがわいてた。 ブック1STで本を見て回った。 もう仕方ないから、本を買ってどこかで読もうと思ったの。 無意識に「元気になる本」あたりをつまみ読みしている。 「大きく落胆することもあるでしょう、でも、それでいいのです」 人生何があるかわからんと自分に言い聞かせたら、心無しか落ち着いた。
本を買って外に出たら少し舞う雨。 すでに時計は6時を回ってた。 いつも、渋谷で彼と遊ぶ時は雨なんだよなー。と、堪らず切なくなる。
どうしたの?いま何してるの?私けっこう限界かも。 不安で怖くて、寂しくて、そんな自分にびっくりした。泣きそうだった。
と、その時着信が……。
彼からだ!!!緊張してた体がとけて、でも一瞬出るのをためらう。 「…はい!…もしもし??(無言)…どうしたの!?」
「……いま起きた………。」
「……〜〜!!」
あたい、へたりこんでしまっただよ。まじで。
「ごめん……!」 「そ、か……。はぁ…(言葉にならん)…よかったぁ〜〜〜〜もう!」 「ほんと、ごめん…今どこにいる?」 「今、まだ、渋谷うろうろしてる…」 「そっか。行く行く」 「くる?あ…、でももしや疲れてるんじゃない?大丈夫?」 「平気平気。今行くから。待ってて」 「わかった。待ってる。」
一気に近くにあったロフトのトイレへ駆け込んだ。 ぶわっと涙がでた。 心配して損した!あのやろう!! 良かった。良かった。 真っ赤になった顔を抑えてお化粧を直してトイレから出ると、彼から着信。 「ついた!どこ?」「(早…!!)ロフトにいるよ」 ロフトのムーミンのコーナーがやけに眩しくて笑ってしまった。 たった3分程で息切れした彼到着。超特急できてくれたのね。 ぼさぼさの頭に吹き出してしまった。もう、平気。
結局、彼は夕べ仕事から帰って4時過ぎまで起きてて、 携帯気付かない位爆睡してたそうな。 その後、好きなパスタ屋でお腹壊すぐらいいっぱい食べた。 そういえば私、ご飯食べるの忘れてたんだ。 彼がおわびに何か買ってあげると言って気がおさまらないみたいだったから、 ムーミンフェアを思い出して、「スナフキンのクッション!」をねだった(笑)
そして終電の時間になっても一緒に居足りず、結局朝まで一緒で一緒に出勤した。
今思うと、たった5時間の待ちぼうけだったけど まだ心身ともに疲れが取れてない気がする。(苦笑) あの日そういえば、私は3時過ぎても全然帰ろうとも思わなかったな。 どう時間潰すか、それだけで、まだ来てくれるんじゃないかってどっかで期待してた。 実際来てくれて報われたけど。 てゆうかこんなに彼がいなきゃダメな私に成り下がってしまったなんてイヤだけど。
でも、また大きくなってたんだ私の中で。 そう思うと、嬉しいんです。いいのかな、こんなんで。
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