2003年11月16日(日) |
言い聞かせなければ生きられない |
自信というものはなんて弱々しい。 どうしようもない。この部屋から出なければ、気付くものもいない。
引きこもりも悪くない。
私達は未だに喧嘩もない。言えないだけ。 ただ、自分に自分が悪いんだと言い聞かせるだけ。 冷静になって考えてみればとっぴょうしもなく彼が悪いのかもと思ってみても 全くもってそんなこともない。 悪いことちゃんとわかってる君は私を幻滅させたりできないし、 今の私には幻滅という意味もわからない。
自信がなくて、多分その腕にくるまるまでは何かが邪魔をして、 私は、本当は、何がいいたくて何がしたいのに、どうしてここにいるの。
わからないことこそ哀しむものなのに、なぜ笑っているの。
時期がようやくきたのね、待ってたわ。
はやく逃げたい、抜け出したい、私はここから消えないとならない。 そう皆は仲良く、仲良くね。ここはこんなに楽しくて温かくて私も大好きだった。
いいところだった。そろそろ、旅立たないと。
きのう、デザインフェスタに行って友達のとこを見てから、あとは無造作に いろんな人と話してみたり、徹夜明けにも構わず永遠とひとり歩いて見ていた。 3時間ほど歩いて話して、なんだか淋しくなって、知り合いの友達のとこで 宝石箱を(凄くほしいわけではなかったのだけど癒されたので)買った。 帰って持ち帰ったフライやー達の世界を見れば、私の底から溢れる波が止まらない。
止まらない。
連休明けで君の顔を見たときめきは、昨日のものと違った。 どう違った?わかんないや。
帰りに映画作ってる男の人と、とんちんかんな夢の話。 私は確かに、そんな空気に酔っていた。 たのしい、たのしい、たのしい。なんて素敵に面白い!
私は彼をこんなにこんなに好きなのにどうして他の男の人に癒されているのだろう。 そう思ったらどうしても泣きたくなって、真っ赤な顔をおさえて帰った。
こんなに、こなんに、こんなに、こんなに会いたいのに。 会ったらいっぱいで何も話せなくなるから。 嫌なのに、こんなのが。
だから何度も過去の言葉を思い出し、
そして私に、言い聞かす。
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