書き散らし

2003年04月01日(火) 光学迷彩!?&ウインドボイス?

ニュースサイトを見てたら今日の記事で「東大で透明人間ハイテク・コート開発中」というのがトップに書いてあって(え、もしや光学迷彩??)とか思ってしまった。
光学迷彩はあくまで見られること、隠れることが前提であるけど、このハイテクコートというのは着た対象物を見る方にメリットがあるというものだった。それを"隠れているように"見るにはそのコート上に映像を合成するためのプロジェクターが必要だし、その後ろに隠れている映像を得るためのカメラが必要でまだ大掛かりな装置が必要だそう。
攻殻機動隊の世界のものとはぜんぜん違ってた〜。迷彩としては静止してる建造物とかには何とか使える場合もあるんだろうけど・・・。
なんか、作ってる人の意図としては飛行機の操縦室がガラス張りになったかのように周りの、地上を簡単に見ることが出来るようにしたりとか、手術の際、隠れている内側の映像も映して切開する大きさを小さくしたリ出来るように…という平和的な利用を考えているんだそうだ。
アメリカは兵器として開発することをいろいろ考えているってさ。
日本の政府は注目してないのかしらん。


あと「超音波ビームで狙い定めて音を伝える新技術」というのも見て、(ウインドボイスだ、これはまさに!)と思った。←ソードワールド…知ってる?
なんかここ数年にこれは多分日本の人じゃなかったかと思ったが(うろ覚え。なんかものすごく若い技術者だったと思う)でやっぱり狙った対象物に"ぶつかると"音がその対象物にだけ?聞こえるとかいうのがあったと記憶してる。
今回の技術はなんと数百メートル離れたところに音を、ごく限られた範囲に届けることが出来るという。今書いた意味合いにおいた技術には競合している二つのものがあってひとつが「オーディオ・スポットライト」というもので狙った場所に音を「出現」させることが出来るようだ。(私にはこう取れた、ということで少し違っているかも…)
もうひとつが「ハイパーソニック・サウンドシステム」というものでこちらは凝縮された音の柱が放射され、その音の柱の中では音が聞き取れ、そこからちょっと離れるともう聞こえないのだそうだ。
今書いた二つの技術はもう音楽のライブで使われたり、博物館などの音声説明の装置などで使われ好評なのだそうだ。
で企業から本格的な商利用の話もあるんだって。面白そう!
確かにいいよねぇ〜
家庭用に欲しい!限られた範囲内においてだけ音が聞き取れるっていうのがすっごい魅力的だよ〜
ヘッドホンってうっとおしいんだもの。音漏れもまあするしね。
電車みたいな公共の場で使うようなものにはヘッドホンが良いのだろうけど家庭用にはテレビなんかにもぜひぜひ欲しいよ!騒音でお互い嫌な思いしなくていいもんね!
で、この技術もやっぱ兵器としていろいろ価値があるって。
まぁそうだろうけどさ。なんか楽しくなくなるのう…
生物兵器よりはずっと後々の影響も心配ないし非殺傷兵器としては優れてるんだろうけど。





ほんとウインドボイスだよ〜


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午陸 [MAIL]