2003年07月07日(月) |
織姫と彦星は今日も独り寝 |
「欲望」という小説を今読んでいる。 恋愛小説とか読んでるといらいらむかむかしてくる困った性質なんだがこれは別にハーレクインみたいな(とか言って一回しか読んだ事ないんだけど。)二人の男女を軸にひたすら好きとか愛とか言ってるわけではない模様。だから読んでられるのかもしれない。 まだ半分くらいでこの先どういうふうに話が進んでいくのか見当も付かない。というか話の先を予想なんか一切しないで読んでることが多いんだけど。
その文を読みつついろいろいろいろなにかが頭を速い雲が走るようによぎるんだが速すぎて覚えていられない。 一番気持ちのわかるような気のする登場人物は精神を軽蔑する精神科医かなァ。鼻持ちならない奴だが解る気はするなァ・・・と。
この話の主人公が夜遊びの相手が帰った後その男の匂いの付いたシーツに包まって眠るくだりがあるんだが(シーツには普通包まるんですか?とかいっつも思うんだけど。皆さん夏の間は掛け物を使わないでシーツだけなの?シーツって敷くものじゃないの〜??)自分は自分の部屋に自分以外の誰かの匂いがするなんていやだなぁ。眠りに就くときは一人が良い。 彼の腕枕、なんて好きな人もいるんだろうけどそんなん絶対落ち着かん。 終わったらじゃあねってせいぜい譲歩して隣のお布団だな。
今日は七夕だったがしっかり雨で一日だけ会って良い日をこの日に決めたのはあえない確立が圧倒的に多いからなんじゃ・・・?
凄く涼しくて幸せ。 でもいま自分の部屋は隣の弟の吸ったタバコの煙をすったカーテンが異臭を放っていて匂いにいらいらする。
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