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aoi

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 ココロの闇。2
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ココのあらまし説明をつけてみました。
初めての方・概要を知りたい方などは、
>>コチラからどうぞ。
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昨日の日記の続き。

かなり病んでいたアタシ。


aoi。24歳。



やむ原因となったのがわかったのは、
実はカレラと一緒にいるときだった。
それは帰り道だった。
会社からの。
アタシはカレラと一緒だった。
いつものように。
仕事で必要なものを買いに、
店にいるときだった。


かかってきた一本の電話。
母からの電話。
うれしそうに内容を伝える。

結果的に一緒に住めないこと確定な内容。



とりあへず、あと10年近くは。
アタシが仕事をやめないかぎり。

旦那様の人生にとって、
それはとてもいいことなのである。
だから、
母はよろこんでいた。
当然、アタシも喜ぶものだろうという思いで。

内心のショックをおいといて、
アタシはとりあへず賛同した。

電話をきってから、
いろんな人に連絡をした。
かけなくてはいけなかった。
それは、柵なのか。

でも、そうやって、
複数人に連絡をとっていく間に、
『そのこと』が事実なんだと、
認識していってしまう。
どんどん、
うまく言葉がはっせなくなってしまっていった。


とりあへず電話はひと段落してから、
アタシの内面はやりきれなかった。

雑貨をかってうろうろするカレラを、
ぼーーっとながめてるだけだった。
頭に文章ははいってこないのに、
商品の説明をながめてみて、
『読んでいるふり』
を、
してみたり。

行動はゆっくりで、
まったりしてたけど、
ココロのなかは反面、
いろいろな思考が交錯する、
ぐちゃぐちゃとした状況だった。

『かえろか。』

カレラもあつまってきて。
あたしたちは店をでた。
いつもの冗談に、
うまく笑う自身がなかったから、
なんとなく一歩後ろ気味で歩いた。

でも、
雰囲気をさとられてはいけないとおもったから、
何気ないそぶり。
不自然でない行動。

案の定。
誰もきがつかない。

それでいい。
それでよかった。


『じゃぁね☆』


店をでてから、岐路に着く。
アタシはカレラと方向がちがったから、
じゃぁね、ってゆって別れた。
視線の先に、
つかちゃんがいた。

なにを思ったのか。
いや、
なにかはわかってる。
つかちゃんに、
吐露しそうになった。
弱さを、
きいてほしくなった。

『・・・つかちゃん!』

振り返ったつかちゃんは不思議そうな顔をしてた。
一瞬。
アタシの思考はぐるぐるしてた。


『じゃぁね☆ばいばい☆』


よびとめたものの。
吐露したかったものの、
間際でやめた。
思いとどまった。

まだ。だめ・・・・・。









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だってつかちゃんは、
喜んでアタシの話をきいてくれる。
アタシのマイナスをうけいれてくれる。
それはうれしいけど、
つかちゃんは、
ますます自分のマイナスをためこんでしまう。
どこにもだせなくなってしまう。

だから、
約束をしていたんだ。

『いつか話しきいて。』

って、
つかちゃんにゆってある。
でも、
『でも、つかちゃんの話をきいたあとでねw』

とも、約束をしたから。


『そんな順番どうでもいいよ』

つかちゃんは優しくゆう。
だめだよ。
そんなのは、だめ・・・・。



続く。



2003年02月04日(火)
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