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■ コイビトゴッコ。(はしゃぐアタシ。)
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ココのあらまし説明をつけてみました。
初めての方・概要を知りたい方などは、
>>コチラからどうぞ。
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5分だけ。 そういう約束。いや、自分から出した設定。
目的は言葉。
会ったらすぐゆって、 すぐ言葉をもらって、 すぐ帰るつもりだった。
『ほい。』 出会い頭にわたされたのは、 みやげ物w
『アリガトw』
何気ないそぶりも、 そっけなさそうでやさしいまなざしも、 いつもどうり。 いつもどうりだね。
実際顔をあわせると、 いえない。 急に恥ずかしくなる。 欲しい言葉をもらいたくて呼び出したのに。 何もいえなかった。 いつもどうりな、 馬鹿な話を少しして、
『ああ・かえらなきゃ。』
そういった瞬間。
『は!?w』
おこられたw
本当に5分なのかよ、とw クラブにいくまで時間があるから、 それまで付き合えとのこと。 あああ。 かえらなくちゃいけないけど、 でも、そのくらいの時間ならある。
おちゃをするには微妙な時間。
こないだも撮った。 そんなにプリクラ好きではないアイツを無理やり引っ張ってw 毎回とってるきがするw
いつもと同じようで、 いつもよりもはしゃいでいたようなアタシ。 適当に機械を選んで 二人で並んだプリクラを切り分ける。
アタシに何かあったこと。 アタシが何かいいたいこと。 アイツはわかってる。 わかってて、うかがってる。 それが、何気に伝わってくる。 でも、その言葉を避けるように、 あたしははしゃいでいた。
『こっち、こい。』
階段を指差して、 アイツはアタシを誘導する。 ああ、逃げられない・・・・・・
いや、逃げるつもりなんかない。 もとはといへば、 アタシが会いたかったんだもの。 アタシが言葉をほしがったんだもの。
わざとはしゃいだアタシを見透かすような目で、 階段脇にあたしを追い詰める。
『あはは・・・・』
核心に触れるのを、 なぜ、あんなにこわがったのか。 恥ずかしさと不安といろいろな感情が。 あたしのなかでざわめいていたんだろう。
アイツが。 アイツなら。 きっとアタシのことばに、 どう対応してくれるのかも、わかっていたんだろう。
そして、その通りだったのだけれども。
>>続く・・・・・・
2003年06月09日(月)
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