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■ 2010年2月27日
つい昨日、いや、今日、亡くなった子の、夢を見た。
その子は、夢の中できれいな色をした、ちょっとずんぐりした、
珍しい種類の鳥になっていた。
鳥になっていたというか、夢の中では、その子はもともと鳥だった。
私はその鳥に、「鳥なのに、むりに人をさせてしまって、無理させてしまってごめんね」と泣いて謝っていた。
自発呼吸もままならず、たしかに言ってみれば、無理やり生かされていた。
鳥はなにも言わずに、鮮やかな色の羽をはためかせ、そのまま空に飛び立っていった。
ふと目を覚ましたら、涙があとからあとから流れていて、喉がきゅうと詰まって苦しい。
身体にラインがいくつもつながって、ろくに抱っこもできなかったね。
お父さんとお母さんと、スタッフがやっと抱っこできたのは、ラインが全部抜けて身奇麗にできてからだったね。
こんな形でおうちに帰りたくなかったね。
でも、こんな形でしか帰れなかったね。
長いこと引きとどめてごめんね。
やっと本当に、休めるね…
2010年02月27日(土)
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