脳内世界

私が捉えた真実、感じた真実などを綴った処です。
時に似非自然科学風味に、時にソフト哲学風味に。
その時その瞬間、私の中で、それは真実でした。


※下の方の○年○月っていうのをクリックすると、ひと月ぶんはまとめ読みする事ができます



 つよいこ



つよいこ は、
泣かないこ なのかな?

泣くこ は、
よわいこ なのかな?

泣かない って、 どういうことかな。

痛むこころがあるから 泣くのだとしたら

痛むこころがあるこ は、 よわいこ なのかな

よわくなくても 痛むこころはあるし、

泣くときだって あるよね


痛みをかんじる こころをもってるこ は、

つよくないこ とは、 いえない


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感情というのは、どんな芸術品よりも繊細で緻密な、それでいて大胆に表現されるように思う。

悲しさ、楽しさ、つらさ、嬉しさ、感動、……。

「感じ方は人それぞれ」とはよく言うが、

たくさんの感情をそれぞれ感じるとき、様々な要因が絡み合って表出あるいは内部で感ぜられる。

何がしかの感情を抱くにいたる経緯も人それぞれである。

人は、その人が生きてきたように過去に歴史があり、成育環境があり、その人の人格がある。

それらひとつ欠けても、その人が「感じる」ようには物事は感じられない。

そして、その感じ方に応じて、その人なりの感情表出が存在する。

笑うときも泣くときも、一見すると同じような行為に見えるかもしれないが、要因も意味合いも、実はその人オリジナルのものであり、その感情内部構造はおそらく緻密で繊細なものなのだ。

だから、目に見えているだけの他人の感情表出を、「こうだからこう」なんて、決めるのはあまりに浅慮であるように思う。
自分の知っている感情世界の中だけで、判断してしまいがちになるからだ。


と、自分の脳内世界だけでしか物事を判断するすべをもたない浅慮で頑固な私は浅く考えてみる。



2010年08月18日(水)
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