浪奴社員の呟く
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2005年08月23日(火) 限られた

時間の中で、何かを残しておきたいから、筋を通せるように長年話しかけてきたから、その1つ1つを捉えては、こちらに耳を傾けられるように接していたわけで、それならば己自身が最も真っ直ぐな筋を通さなければならないのに、その己がこんなことでは、何を?気付くのが遅すぎるし、全然判らないだけで、別に気にすることもないんちゃうか?所詮この程度か。

まだあれくらいの頃のほうが、ましだったかもしれんな。そう言い聞かせられるのも今のうちやろ。明後日の方角を向いていても、どうしようもない。前向きに?革新的に?夢を置き去りにさせられることを、そう呼べるのは単なる無責任な輩の排気であって、それだけは避けられんわ。

これ以上は筋道を曲げられん。ワシの居場所は錨鋲で接岸され得る訪れ来るしか許されん。乗り降りるの選決はあなた自身でご自由に。

無意識に振り向いて探したのは、あの頃のワシの影であって、そこには何の帰線も認められんかったのに、深い溜息を聴かれたような気がした。ワシは多分、今の自分に幻滅している。


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