浪奴社員の呟く
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2005年09月15日(木) これが

滲み付いた感性なのかもしれない。どこか心の中で愉しんでいるのに気がついてしまった。それが嫌で、これが疎ましくて、忘れていったつもりのものが、どこかで浅く眠っていただけのものであって、此処から逃れることが出来ない。だから、いつまでも硝臭い雰囲気を纏ってしまうので、少しでも穏やかな時間が欲しくなって、それでも手に入らないものばかりなのが一層感情を走らせてしまっている。

努力で手に入れられるものなら、どれほど楽なものだろうか、ある種の天賦であるから、そんな言葉にさえも敏感に刻まれてしまう。


「こんな気分の時こそ傍にいて欲しい。壊れそうな自分を、欠片にならないように、強く支えていて欲しい。」

夢の中さえ届きはしない。


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