浪奴社員の呟く
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2005年10月10日(月) それでも

時には強く言い放たなければならないときもある。それがワシの持つ特性であると信じてのことならば、此処に慣れてしまうわけにもいかないので、放つだけの反動は受け止める心積もりはいつもある。だから、同じだけ痛いんよ。

別にな、怒ってるわけやないんよ。やけど、そんなんでエェんか?そない感じてしまうんよ。やから、「そんな自分の姿がどれだけ情けないものなのか、考えたことあるか?」言葉にしてしまうと、それと同じだけの撥ね返しをワシも受けてしまうからな、それを感付かせてしまうことも出来んからな、どこかを切り捨ててまた荒んでいくのをただ見ているだけになってしまってな。


もしかしたら、ワシはめっきり弱くなってしまったかもしれん。以前はそういうものを、当たり前に引き込んでいたから、どうとも思わんかったのにな、今は耐え難いものを感じてる。それこそ「そんなんでエェんか?」

背反の事象なんは判り切っている。それでも、何でこない引き込まれていくんやろうな。駆け引きも足し引きも知らない人やから、安心してられるんか?探り合うようなやり方に、疲れたんか?

きっと気付いていないんやろうけど、ワシが甘えることを許してくれているんやろうな。やから、ワシの向かう方向に本能的に向いて欲しいし、一つ一つは理屈ではなく直感的に受け止めて欲しい。

あの日だけは望んだものが得られたから、というわけでもないんやけど、少なくとも今のワシに彼女の存在は必要やということは判る。もしかしたら、背反と固定しているのも、既成の声質に惑わされてのものなのかもしれん。いや、そうであってくれるなら、ワシが此処にいる理由まで、迷うことなく話しても構わないと思っている。

きっと有得ない選択肢やから、そうなっていたんやろうな。別に鈍感とかそういうことやないと思うよ。そんな想いをワシが抱いてのこととは、寧ろ考えないのが根底やろうし、ワシもそうやと思ってたからな。つまり、消えていた選択肢を掘り起こしてくれれば、きっと話の筋道が通ってくると思う。それを受けるも拒むも、自分で決めてくれればいい。


それでも、いつものように決められない、となれば、細かいことはもう面倒やから、連れていくだけやけどな。。。


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