ほり日和
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昨日の夜はさすがに参った…。
さてさて東京2日目。日も変わり、ほりさとしどこにいるかというと
真夜中の新宿「歌舞伎町」!!
ああ〜ッなんて危険地帯にそんな時間にいるんでしょう!?
いなかっぺまるだしのほりさとし。それもそのハズ、
そんなにでかくないとは言え、旅行カバン持ってるのです。
そもそも、眠らない町・歌舞伎町なんて所に慣れようハズもない
ほりさとし。身の危険を感じております(笑)。
と、言うのも、
実はホテル決めてなかったんですね。無謀な旅です。
まさに行き当たりばったりな感じ。で、結果うろつく羽目になり
踏んだり蹴ったり。
最初は昨日の芝居を見た直後に新宿御苑にあるビジネスホテルに
泊まろうと心を決め、電話したら「満室です」とスタッフの冷ややかな一言。
さすがにお得意先(笑)、漫画喫茶に行こうと思ったのですが、
この雨、そして湿気………
お風呂入りたいじゃんさぁ〜。
さすがに汗だくだし、さっぱりして眠りにつきたいと思うのであります。
で、新宿に来たのは友達のまっすーに薦められたカプセルホテル。
実はほりさとし、カプセルホテルなんて所に泊まったことが一度もなく
ちょっぴり不安だったのですが、風呂に入りたいと言う想いに
背に腹は変えられず、こんな場所にいるわけです。
ところが場所がイマイチわからず、電話でナビしてもらってた
まっすーは携帯の電池が肝心な所で切れ、彷徨う事に。
「線路沿いにある」というかなりアバウトな手がかりと
「グリーンうんたら」と言う5割は正解のホテル名を従え、
アルタと歌舞伎町の入口の間を行ったり来たり、行き当たりばったり。
しかしその界隈の線路沿いにはカプセルの「カ」の字もグリーンの「グ」
の色もなく、途方に暮れ、道も聞けず、歩き疲れた果てに
気がつきゃ、西武新宿線の駅前におりました。
さすがに「もう漫画喫茶でいいや」と思い始め、漫画喫茶を探していたら
・・・あった。
見つけた。カプセルホテル「グリーンプラザ」。しかも西武新宿線の線路沿い。
なるほど。ココだったか。この時、僕の脳裏で井上陽水が歌いだしたのは
言うまでもありません(笑)。
もはや深夜1時。僕は四の五の言わず、チェックインしました。
生まれて初めてのカプセルホテル。ドキドキしながらチェックイン。
当然システムなんぞもわかるはずもありません。まず驚いたのが
「ロッカー」
小さい…。しかもロッカールームは無駄にでかい。
周りの客は失礼だけどしなびたおぢさんや若いサラリーマン、
いかにも終電逃したサラリーマンなどなど。
凄い世界だ…。
他の所はどうか知らないが、ココは女性フロアと男性フロアが
完全に隔離されてる。ビルの上層部が女性、下層部が男性用。
あと風呂ね。風呂はビックリした。普通の風呂なんだけど、
風呂の方じゃなくて、風呂の一歩手前、つまり脱衣所ね。
普通、銭湯ってそこにまたロッカーがあるじゃない。ないのね、ココ。
つまり最初にチェックインした所にあるロッカーしかないんだよね。
風呂は5階だったか6階だったかにあって、ロビーとロッカーは4階だもの。
階またぐのが新鮮だった。
寝室であるカプセルの部分もビックリした。俺は3階だったんだけど、
ほんとにカプセルと言う形容がぴったり。アリの巣ですか、ここは?
しかも寝ようと思って入ったら、足はみ出るのね。小さいし中が。
こんな慣れない所で安眠できるかっ!案の定、最初はちっとも眠れなかった。
しかし、気づいたらかなり眠ってたね。ぐっすりグッドナイト!
翌朝目が覚めるまで、死んだように眠ってました。イヤァよく寝た。
よく寝すぎて……
チェックアウト時間が過ぎてた…。
オイッ!チェックアウト10時だろ!5分も過ぎとるッ!
も、俺大慌てね。飛び出したらほとんどのカプセル空だもん。
みんな働きアリよね(笑)。
と、言う訳で何とかぐっすりお休みになれたのです。
アレッ?
余りにもカプセルホテルの話題に触れすぎた。日記長くなってるんですけどまた。
今日は、1時に東京の友達と会う約束。それまで時間を潰す。
さくらやホビー館(東京行くと必ず寄るおもちゃ屋)行ったり、
東口界隈をウロウロしてた。新宿のシアタートップス(劇場)にも
行ってみた。実は今日は最終的にココでやってるお芝居が見たいんだけど
その余裕があるかビミョー。お金の面でも時間的な面でも。
1時なり、待ち合わせ場所のアルタへ。台湾留学時に仲良くなった2人と
ピザを食べに行く。うん、美味かったなり。
そのあと、2人のうち一人は仕事があるため、さよならし、もう一人と
再びぶらつく。しかもまたホビー館に行った。好きだなぁ、俺。
結局その後、名古屋の実家の夕飯までには帰りたかったので、
芝居は諦め、もう一人の友達ともお別れし、帰路へ。
新宿から東京駅、そして新幹線乗って、家に帰った。
またしばらくみんなに会えないのは寂しいけど、そのさびしい分だけ
会えた時の嬉しさはひとしおだから、明日からまた頑張って働くのだ!
さよなら東京。また…
再来週〜ッ!(スグじゃんッ!)
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