ほり日和 もくじ|昨日|明日
どしゃぶり過ぎ…。 ありえないくらい降ったね。まぁ、ココのところ 連日夏らしい暑さが続いていたので、たまにはこれくらい 降ってくれないと、各地のダム事情も潤わないでしょう。 かと言って、朝っぱらからあの暗さはないんじゃないか? 朝9時5分、ああ〜今でも忘れてないです、その時間。 まっ暗ね!! 「すみません、今何時ですか?」 ってツッこみをいれたくなるほど暗かった。 ありえない、ありえない。 今日記を書いているこの時間(23:36)も絶え間なく降り続いておりますわ。 聞けば明日も雨…。 オイオイ、ちょっと待ってくれよ。 明日はアンタ、アレですよ? せめて夜でも晴れてくれなきゃ、熱心な天文ファンから 総すかんを喰らいますよ。なんと言っても6万年に一度よ? 『火星大接近』 密かに俺も楽しみにしてるんだけど。 明日が一番近づく日なんだって、火星が。 それを逃したら、次は6万年後…。 気が遠くなるどころか、おそらく天文学的なその数字に 人類が辿りつけているかが問題だ。 ひょっとしたら6万年後は、地球上に人類ではなく 別の何かが闊歩しているかもしれないし、 そもそも地球があるのかどうかも不明である。 明日のことさえもわからないのに、6万年後なんて…。 想像だって難しいゾ! な〜んて、書いてたら一層雨脚が強くなりました(23:53)。 流星群や、何十年かに一度やってくる彗星とは訳が違います、今回は。 惑星です、やつは(笑)。 そいつが近づいてくるんだから、こいつは見とかなきゃ損です。 だって、せっかく僕が生きているこの時代に 向こうからやってきてくれるんですから。 6万年って言ったら、聖徳太子も推古天皇も キリストも源頼朝も小野妹子も織田信長も 初代アメリカ大統領も、初代日本首相も、 アメンボだって、オケラだって、カメムシだって みんなみんな生きていたけど、見てはいないんだぁ〜(笑)。 下手すりゃ、人類の祖先も見てないぜ。 仮に見ててもそいつが火星だなんて絶対わからん。 そう考えたら、今回のコレって凄く貴重じゃない?? ロマンチストを唱えるつもりはさらさらないけれど、 これって一つの、決して止まることはない永劫の時間の中で 本当に途方に暮れてしまうほどの瞬く間の「出会い」だと僕は思うのだ。 真紅に輝く第4惑星「火星」。 そんな素敵な出会いを、たかが雨雲なんかに邪魔されたくないなぁ〜。
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