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2002年08月06日(火)
マンゴーの季節も終わりやなー
たかマールグ
先日、朝日新聞のHPを見ていたら、パキスタンの大統領がインドの大統領と首相にパキスタン産のマンゴーを贈呈したとのニュースが。
未だインド・パキスタン間の直行便がないため、ドバイ経由でマンゴーが届けられたとのこと。
パキスタン外務省報道官は、「世界の主な指導者に毎年贈っている儀礼的なもの。25年以上続けている」と述べ、深い意味はないことを強調しているとのことだった。
両国間の緊張はほとんど緩和されたとはいえ、国境沿い(停戦ライン)には未だ兵力が配備されている状態が続いている。
先月の夕刊紙の話になるが、今年、デリー大学に留学する学生の数が激減するだろうという記事が載っていた。もちろん、インドとパキスタンの緊張の影響を受けてのことだ。
7月中旬の段階で、アメリカからの留学生の数はゼロ。ドイツからは3人だけの申請があったとのことだ。
デリー大学の外国人留学生アドバイザーのナラーグ氏は、「昨年、海外からデリー大学への留学の申請は550もあった。しかし、今年は、おそらく100もいかないでしょう。」とコメントを寄せている。
デリー大学では、すべてのカレッジのすべてのコースに、外国人留学生の枠を5パーセント設けている。
デリー大学と海外の大学との間の交流にも影響が。毎年、カリフォルニアの大学は、デリー大学との交換留学生として、30人の学生を送っていたが、今年は、イギリスやオーストラリアに変更になったとのこと。また、多くの大学も、交流を延期する処置を取ることを決定した。
なにも、欧米の国だけに影響があるかというとそうでもないらしい。インドの近隣諸国からの留学生の数も減るのではないかと大学側は見ている。大体、25パーセントから30パーセントの割合で、モーリシャス、スリランカ、バングラディッシュからの留学生の数が減っているとのこと。
モーリシャスの場合は、現地にいい大学が出来たことによるのもある。
ちなみに、デリー大学が、外国人留学生から受け取る外国人登録料は、
学士で、300ドル 修士課程で、400ドル 博士課程で、500ドルだ。
つまり、留学生の数が減るということは、財政的にかなりの損失があるということだ。
毎年、留学生だらけのうちの学部。それでも影響はなさそうだ!
話は戻って、冒頭のマンゴー。
数あるマンゴーの種類の中でも、一番おいしいのが、パキスタン産のマンゴーだとのこと。これってアルファンソーのことなのかなー。でも、アルファンソーは、たしかゴアあたりでとれるって聞いたことがあるような。ということは、違う種類なんだろうか?
マンゴー ラバーの多いまさら通り一同としては、このマンゴー、ぜひ食してみたいと、喉がごっくんとなっております。
誰か、知っている人がいたら、ぜひ教えてください!
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