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2002年09月19日(木)
モンスーン・ウェディング
れん
先日、「モンスーン・ウェディング」をたかジーに観せてもらいました。VCDで。僕のPCはもう音が出なくなってて。魅入る僕の後ろでたかジーは、一気に部屋を奇麗に片付けていて驚きました。
「モンスーン・ウェディング」。いいっすね。こんなこと言うと怒られそうですが、ひゃーららーーの踊りのシーンとか、いきなりの回想シーンとかがあんまりなくってさらっと観れて。CD二枚ってのが嬉しいかも。普通インド映画は三枚なんでしょ。
日本でも上映するんですよね。もう上映中?ストーリーは言わないほうがいいっすね。つってもそんなストーリーがいっぱいあるわけじゃないし、どんでん返しが最後に待ってるわけでもないし。でもナスィールッディーン・シャー、いい役者っすよねえ。古い映画の横縞チビT着たチンピラヒーローもあれはあれでかなり捨て難いけど、あんな年のとり方っていいなあとかとか。
ストーリーはさらっとした、どちらかというと映画というよりは二時間ドラマ風のよかったよかったよかったねえチャンチャンでしたが、ところどころに映しだされる中のデリーの姿にミーラ・ナイール監督は何が言いたいのかなあ何か伝えたいんだろうなあと感じていました。表の大きなストーリーよりも、その片隅の話のほうがもっとリアルで人間じみててまるで字の如く恋話といった感じでどきどきしたりほわっとしたり心に伝わりました。たぶんそちらが本筋なんだと勝手に思い込んだ時、なんだかわけが分かった気がしました。他のストーリーはみんな脇役で盛り上げ役で。
失礼しました。僕個人の勝手な核心ということで大目に。
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