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裏拍


リズムを裏で感じると、とても乗りが出るんだなと思った。
頭から感じるのはその時の状況や精神状態やタイミングで今一乗れないまま
過ごしてしまう事があるけど、
1拍おいて裏にアクセントつけると、
どんな始まりでも自然とリズムがわいてくる、リズムが作れる気持ち良さがある。

何でもかんでも全力でやる必要はない。かといって
それは、手を抜くという事じゃなくて、テンションを下げる事じゃなくて、
裏でちゃんとリズムを感じていればこそ、止まらないリズムなわけだ。

どんな始まりでも裏から入って次につなげてその出方を見て
また裏でアクセントをついてローリング、ローリングローリング。

ひと呼吸ためて素早くシャープに打つ。

始まりが肝心というが、裏を感じながら始まりを踏み出すと

さらに良い始まりがあるんじゃないかな〜。

そしてたとえ始まりが悪くても次で立て直すんじゃなくて、裏で波を作る。

点を打つ。

そしてローリングローリング。

明日もあさっても。

よく「頑張り過ぎ。」と言われた事がある。
「一所懸命やって何がいけないんだろう。」と思ってたが。
それは休む事じゃなくて裏でリズムを取る事なんだな、

と28歳の未熟な俺は気付いた。

だからローリングローリングローリング。






2002年09月25日(水)

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