ヒビノコト
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2003年10月14日(火) 鳩報告ばかり。

しつこく鳩話しでスミマセン。。

今宵友人と電話でお喋り。

で、また鳩の話しをする。

うちの会社にも鳩が来て卵置き去りにしていったよ。

はぁ?それって、捨て子、いや捨て卵ということ?

そうそう、捨て卵。

で、会社の子と鳩のこと調べたけど、

卵って親が数時間いなくなると、死んじゃうみたい。

(ちょっとびびる)

なんという親!あ−人間界と同じ。。

鳩の世界もいろいろあるのね。

しかしウチの鳩は違う。ウチの鳩?

昨日の大雨で風が強くてノッポさん(ウチのベランダの横の木です)

がゆぅ〜らゆぅ〜らしても、ジャンかルイはじぃ-っと巣を守り、

一緒にゆぅ-らゆぅ-らしてた。

たとえ寒くて冷たい雨に濡れても。

友人の電話を切った後、

もしかしてこの冷たい雨が、いい加減嫌になり、

どこか行っちゃったんじゃないかと心配になりベランダへ。

ベランダに出るとゾクッと冷える。さぶっ。

ジャンかルイを探す。斜め上45度あたり。

暗くてよく見えない。葉っぱに隠れて見えない。

不安がよぎる。

いなかったらどうしよう?どうしよう?

親が消えた後の事を考えるとゾッとする。

いたっ!いたっ!真正面見据えてドシッといる。

見上げたところにいるせいもあって、

なんだかジャンとルイが偉く思えた。

ちょっとぐっときて、頑張ってくださいと声をかけた。


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私がちょこっとイラストを描かせていただいた本が、
そろそろ、どこかの書店に並びます。

「星の音が聴こえますか」松森果林著(筑摩書房)

10代で失聴、手話との出会い、「聞こえない母親」としての育児。
今、ユニバ−サルデザイン業界で活躍中の著者が瑞々しく綴る、
感動のエッセイ集。

手話のお話など、目から鱗でほんと面白い。
このお話は、いずれココで。



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