麻綴り
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2002年08月08日(木) |
アルパの演奏/夫の帰国 |
今晩、夫が無事帰国しました。 ――というわけで、しばしの独身生活は終了です。 娘はまだ、実家ですが……(今日もメールがきてました。またプールに連れていってもらったようです)。
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では、今日の日記を――。
仕事もなく、ひとりきりの朝。 のんびりと起きだして、いきなりハープを弾いたりして、勝手気ままに過ごしました。
それから、かなりの時間を費やして、メールの整理をしました。 なんと、未読メールが500通を超してしまったので、こりゃ、マズいな、と思いまして。 メーリングリストだの、メルマガだの、いろいろ購読しすぎていて、忙しくなると、読む暇がなくなるんです。それがたまりにたまって、500通……! それを片端から整理していきました。えらく手間がかかりました。 そのくせ、その整理したメールの中に入っていた、メルマガ紹介のメールから、さらに2つも新しいメルマガを登録してしまったりして。ちっとも懲りてませんね。 読まないものは、さっさと解除しなきゃ……。
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午後、近所の公民館の「音楽鑑賞教室」というものに行ってきました。 アルパ(南米のハープ)の演奏が聴けるというので。 自宅から歩いて2、3分のところで、ハープが聴けるなんて!……と楽しみにしていたのです。
以前に一度だけ、アルパの演奏は見たことがありました。だから、驚きはしなかったけど、やっぱり、アイリッシュとは全然感じが違いますね。 音楽のリズムや、ノリ自体が違うというのもあるのですが、やはり奏法が違います。左手はオクターブの和音で、リズムを刻むのが特徴的なようでした。右手はコードでメロディーをとることが多いみたい。 情熱的……というか、やっぱり暑い国の音楽なんだな……という気がしました。
アルパと呼ばれるものは、南米各国にあるようですが、今回登場したのは、パラグアイのハープでした。演奏者の女性は、パラグアイの民族衣装という、金色の布の上に赤いレース地のような透ける織物を重ねた、美しいドレスを着ていらっしゃいました。ニャンドゥティー(?)と呼ばれる織物だそうです(蜘蛛の巣、という意味だとか)。
プログラムは10曲で、アンコールが2曲。曲やパラグアイについてのお話を交えて、約1時間の「音楽鑑賞教室」でした。 アルパの弾き方を解説したプリントなども配られて、興味深かったです。 できれば、実際に楽器に触らせてもらいたかったけれど……まあ、それは仕方ないですね。
聴衆は、ご近所の中高年の女性が圧倒的多数でした。定員は100名ということだったけれど、集まっていたのは、だいたい60名くらいかな(数えたわけじゃないので、確かではないけれど)。 こういうローカルな催し物って、ほとんど参加したことがなかったので、新鮮でした。この辺も、けっこうお年寄りが多いんだな……。
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帰宅後、軽く片づけなどをして、6時過ぎに、夫を駅まで迎えに行きました。 無事の帰国で何よりです。 夕食は、帰国祝い……というわけでもないのですが、私も珍しくビールだのワインだのを飲んで、少々酔っぱらってしまいました。……といっても、ビールを2口と、グラス半分のワインを2杯、飲んだだけなんですけど。
まだ少し、酔いがまわってるみたいですが、これからお仕事です。 F1のニュースは、さっぱり入ってきませんね。このところ、もっぱらWRCネタばっかりです。 しかも今夜のは、かなり長い……。
それでは。
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