麻綴り
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2002年08月08日(木) アルパの演奏/夫の帰国

今晩、夫が無事帰国しました。
――というわけで、しばしの独身生活は終了です。
娘はまだ、実家ですが……(今日もメールがきてました。またプールに連れていってもらったようです)。

  ***

では、今日の日記を――。

仕事もなく、ひとりきりの朝。
のんびりと起きだして、いきなりハープを弾いたりして、勝手気ままに過ごしました。

それから、かなりの時間を費やして、メールの整理をしました。
なんと、未読メールが500通を超してしまったので、こりゃ、マズいな、と思いまして。
メーリングリストだの、メルマガだの、いろいろ購読しすぎていて、忙しくなると、読む暇がなくなるんです。それがたまりにたまって、500通……!
それを片端から整理していきました。えらく手間がかかりました。
そのくせ、その整理したメールの中に入っていた、メルマガ紹介のメールから、さらに2つも新しいメルマガを登録してしまったりして。ちっとも懲りてませんね。
読まないものは、さっさと解除しなきゃ……。

  ***

午後、近所の公民館の「音楽鑑賞教室」というものに行ってきました。
アルパ(南米のハープ)の演奏が聴けるというので。
自宅から歩いて2、3分のところで、ハープが聴けるなんて!……と楽しみにしていたのです。

以前に一度だけ、アルパの演奏は見たことがありました。だから、驚きはしなかったけど、やっぱり、アイリッシュとは全然感じが違いますね。
音楽のリズムや、ノリ自体が違うというのもあるのですが、やはり奏法が違います。左手はオクターブの和音で、リズムを刻むのが特徴的なようでした。右手はコードでメロディーをとることが多いみたい。
情熱的……というか、やっぱり暑い国の音楽なんだな……という気がしました。

アルパと呼ばれるものは、南米各国にあるようですが、今回登場したのは、パラグアイのハープでした。演奏者の女性は、パラグアイの民族衣装という、金色の布の上に赤いレース地のような透ける織物を重ねた、美しいドレスを着ていらっしゃいました。ニャンドゥティー(?)と呼ばれる織物だそうです(蜘蛛の巣、という意味だとか)。

プログラムは10曲で、アンコールが2曲。曲やパラグアイについてのお話を交えて、約1時間の「音楽鑑賞教室」でした。
アルパの弾き方を解説したプリントなども配られて、興味深かったです。
できれば、実際に楽器に触らせてもらいたかったけれど……まあ、それは仕方ないですね。

聴衆は、ご近所の中高年の女性が圧倒的多数でした。定員は100名ということだったけれど、集まっていたのは、だいたい60名くらいかな(数えたわけじゃないので、確かではないけれど)。
こういうローカルな催し物って、ほとんど参加したことがなかったので、新鮮でした。この辺も、けっこうお年寄りが多いんだな……。

  ***

帰宅後、軽く片づけなどをして、6時過ぎに、夫を駅まで迎えに行きました。
無事の帰国で何よりです。
夕食は、帰国祝い……というわけでもないのですが、私も珍しくビールだのワインだのを飲んで、少々酔っぱらってしまいました。……といっても、ビールを2口と、グラス半分のワインを2杯、飲んだだけなんですけど。

まだ少し、酔いがまわってるみたいですが、これからお仕事です。
F1のニュースは、さっぱり入ってきませんね。このところ、もっぱらWRCネタばっかりです。
しかも今夜のは、かなり長い……。

それでは。


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