麻綴り
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2002年08月25日(日) Sさん&Kさん、行ってらっしゃい

チェリストのSさんと、ご主人で声楽家のKさん。
おふたりが、9月の半ばにドイツへ留学することになっているため、教会で礼拝後にフェアウェルの会をした。皆が料理を持ち寄って会食をし、おふたりにメッセージを贈った。

持ち寄りの食事というと、アレルギーの娘が食べられるものがあるかどうか、いつもそれが心配で気を遣う。でも、教会では、娘の食べられるものをつくってきてくれる人もあり、ドレッシングをかける前に娘の分をとりわけさせてくれる人もあり。最近はそれほど苦労しなくなった。今回も、いろいろ食べるものがあって、娘のお皿は山盛りだった。よかったね……。

この会は、私がいちおう「言い出しっぺ」だったため、私が何となく進行を仕切ることになった。みんなにリレー式にメッセージを言ってもらい、最後におふたりからのメッセージ。Sさんが感極まって涙ぐむシーンもあった。そして、全員で記念撮影をして、会はおひらきに。
留学は最低2年、ことによると4年くらい行っているかも……ということで、帰国する頃には、子どもたちもさぞかし大きくなっていることだろう。

  ***

婦人会の話し合い、聖歌隊の練習と、その日のスケジュールをこなしてから、夕方にフェアウェルの「夜の部」に突入。うちの夫が幹事になって、居酒屋を予約していたのだ。

子どもたちは、ずっと教会の狭い一室にいると、エネルギーを発散できないので、私たちが聖歌隊の練習をしている間に、他の人たちが外に連れだしてくれていた。荒川の土手の方へ行って石投げをしたり、川の博物館を見学したりしたそうだ。
教会のレギュラーの子どもたちは、うちの子も入れて5歳が3人、3歳が3人いる。男の子が多いので(特に3歳児は3人とも男)、そのエネルギーたるや、大変なものだ。

夜の部にも、小学生が1人、5歳児が3人、3歳児が3人、0歳児が1人参加した。
夫が調べたところによると、その某店は「味=A、子連れ度=A、お値段=A」という評価だそうで、確かに子連れでもなかなか快適だった。お子ちゃまには、まず、小さなおもちゃが配られたりするのだ。
もともとその店がいいと言ったのは私だが、その理由は、メニューに「食物アレルギーのお客様はお申し出ください。食材の説明をいたします」云々と、きちんと明記してあることだ(以前、別の支店に行ったときに知った)。
というわけで、わが娘も、オレンジジュースだの、讃岐うどんだの、冷や奴だの、枝豆だの、ほっけの干物だのをいただいて大満足。お腹がポンポコリンになるまで食べていた。

総勢23人の「夜の部」は、非常な盛り上がりのうちに幕を閉じた。若い人たち(主賓のご夫妻とシングルの人たち)は3次会に行って、さらに盛り上がったそうだけど。

ドイツに旅立つSさん、Kさんの前途が素晴らしいものでありますように……。


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