麻綴り
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久々に出ました、娘の喘息。 たしか、正月に前橋の実家で出て以来じゃないかな……。ずっと発作がなかったので、ちょっと無警戒でした。去年も8月末と10月アタマにあったようだし……暑かったのが寒くなるこの季節が危ないようですね。季節の変わり目というか。 実家で出たときも、環境の変化に影響されたのでした。
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日曜日は、娘の風邪のおかげで私もゆっくり休めたため、深夜のコメント訳もへろへろにならずにできました。いつも、細切れにしか仮眠できないから、つらいんだよなぁ……。 しかし、今回は長いコメントが多くて大変でした。結局、朝までかかった……。 12時半頃(だったかな)に始めて、5時半まで。初めは元気でも、さすがに最後の方は頭がぼんやりしてきます。 エディの長文コメントには参りました。某掲示板にも書きましたが、3行の人もいる中で18行って……長すぎ。 まあこれは、本人の責任というよりは、チームの広報担当者の編集方針のせいなんでしょうけどね。だいたい、いつも長めのチームは、BARとジャガー。逆にシンプルな(短い)コメントで、私がいつも賞賛をおぼえるのは、ルノー。どこのチームも、あれくらい簡潔にまとめてくれると助かるんだけど……。 といっても、ミヒャのコメントだけは、いくら長くても全然OKなんだから……。ま、勝手なものですね。 エディも――いっそ途中をカットしようかと思うほどの長さだったけど、全部訳しましたよ。エディは好きだし。
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そんなこんなで、寝たのは6時過ぎだったんだけど、7時前には娘が起きてきて、眠りを妨げられました。こっちは朦朧としてよくわからなかったんですけど。 今日は、代休にもかかわらず、夫は学会で早く出かけてしまい、残された娘は私の布団に来て「朝ご飯は〜?」などとまとわりつく。私は眠くて眠くて、「あんたは風邪なんだから、まだ起きなくていいんだよ。しばらく一緒に寝ようよ」と言って、布団に引き込もうとしたのですが。娘は、私の布団の中でも、ギャアギャアとうるさい。 結局、娘の朝御飯だけ用意して、「じゃあね。おやすみ」と寝室に引っ込みました。
午前11時半頃に目を覚ましてみると、家の中が妙に静か。娘の気配がない。 1階に下りていってみると、娘はソファベッドでゼーゼーいいながら寝ていました。おばあちゃんにきくと、急に具合が悪くなってきたらしく、自分から寝ると言って寝たそうでした。 たしかに、早朝(仕事が終わって自分が寝る前)見に行ったときも、寝息がややヒューヒューいってはいたのですが。 こうなると見事な喘息発作。ちょっと油断しました。
お昼ご飯の時に、娘も起きて食べました。 寝ているときは病人でも、起きると妙に元気なのが困りもの。呼吸は少しゼーゼーいっているのですが、食欲もバッチリだし、大声で喋ってるし、食事の後も遊びたがって大変。 とりあえず、手持ちの喘息薬を飲ませて、少し様子を見てから、一緒に布団に入りました。また元気が出てしまったらしく、ほっとくと全然寝たがらないので、「おかあさんも寝るから、一緒に寝ようね」と無理やり布団へ。 ……のはずだったのですが、娘の方は、どうもちゃんと寝てなかったらしい。私が寝ていたら、「紙パックどこ〜?」とか言って起こしに来たし。なんか、工作をして遊んでたらしいです。 私は夕方まで、かなりしっかり寝ましたが、娘は1時間ちょっとしか寝なかったとか。やれやれ。昨日もそんな調子で、昼前に少し寝ただけで、その後はちっとも昼寝をせずに遊び回り、夜も寝たがらないで、F1が終わるまでしっかり起きてたし……。それで体調が悪化してれば世話ないよ……。
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娘は夕御飯もしっかり食べ、元気いっぱいでしたが、寝ると具合が悪くなるんですよね。心配だったので、2階の寝室に布団を移して寝かせました。 なかなか寝付けなかったので、絵本をたくさん読んでやり、ようやく寝付いたようなのですが(私の方が先に寝ていた)、寝ると息苦しいらしく、夢見が悪くてうなされたり、泣いて起きたりしていました。 小児喘息経験者の夫が、だっこしてやったり、あれこれ世話を焼いてくれました。 娘は今もゼーゼーいいながら、おとうさんの布団で寝ています。
私は娘を寝かせようとして、自分が寝てしまう……というパターン続きで、この1日であまりにも寝過ぎたため、さすがに夜明け前に目が覚めました。 それで、ネットを徘徊してから、日記を書いているところ。今、朝の6時になろうとしています。
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はあ。 なんか、書き疲れて、レースのことに触れるのがちょっと面倒になっています。
とりあえず、ハッピーなレースでした。フェラーリチームとしては、これ以上ない、最高の結果で。はい、おめでとう!って感じでしたね。 コメンタリーが「今日は勝負をさせてるみたいで気持ちがいい」云々という趣旨の発言をしていましたが、これには夫と顔を見合わせて失笑してしまいました。 夫「なんかさー、そうやって世論を操作しようとしてないか?(笑)」 確かに。いくら、フジの中継陣が「美しいサワヤカな物語」を作り上げようとしてても、私には全然そうは見えませんでした。バリチェロのピットアウト時のあのストレート併走は、やっぱり、ミヒャが抜かないようにしてたと思うんですけど。
フェラーリが、あれだけ説明してるのに、理解しない人がいるというのは不思議です。フェラーリは、チームのドライバー同士を決して競わせることはしない、って明言してますよね。
今回は、チームの思惑通りにバリチェロが勝ってのワンツー。しかもウィリアムズ勢はリタイア。チームにとって最高の結末で……私も素直に祝福してます。チームの勝利ですから。ミヒャも嬉しそうだったしね。 地元イタリアで、フェラーリが1−2位、おまけに3位も元フェラーリのエディということで……なんか、決まりすぎ!の表彰台だった気がします。ま、おめでとさん。
レース後に、夫が気づいた事実。 バリチェロとモンチが17点差ということは、もうモンチが2連勝するしか逆転の望みはないということ。 「じゃあもう、チームオーダーは必要ないんだ。シューマッハーが勝てば逆転できないんだから」と夫。 そうか……そうなのね。アメリカでモンチが勝つかどうかで状況は少し変わるにしろ――そうなったとしても、鈴鹿ではミヒャが優勝するだけでいいんだ……。 いや、単に勝ちに行くミヒャが見たいだけです。特に鈴鹿ではね。
それを思うと、今回はよけいにめでたい結果なのでした。
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ああ、生活時間が滅茶苦茶になってしまった。 今からアメリカ時間に合わせてるわけじゃないんだけど……。
というわけで、今日はこの辺で。
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