Spilt Pieces
2002年07月21日(日)  疲れる
今日はバイトだった。
次の日が休みのときの飲食業というのは、これでもかってくらいに忙しい。
少しいらいらしながら走り回っていると、店長がぐだぐだ言ってくるからますます腹が立った。
急いで作業しているときに、後でもいいような余計なことを頼むの、やめてほしい。
まったくもう。


最近、仲のいい友達に会ってお茶をしたり勉強をしたりと、充実した毎日を送っていた。
ただ、それでも、たまにふっと止まってみると自分は何をやっているのか分からなくなるときがある。
友達の都合に合わせて時間をつくる自分に少し疲れてみたり。
こんなこと言ったら、怒られてしまうのかもしれないし、会っているときは確かに楽しいのだけれど、それでも疲れると考えてしまうことがある。


私が色んなことに疲れるときは、自分にできることを超えてしまったとき。
本当は、そんなに愛想のいい奴ではない。
本当は、そんなに気が長いわけでもない。
別に無理する必要などないのに。
何となく、できることをしないのは気持ち悪い。
だからぎゅうぎゅうにでも予定を入れたりしてしまう。
さぼることはいけないことだと、教えられてきたから。


お礼を言わない人は多い。
今日バイト先で同じバイトの人に言ったら「何でお礼を言うの?私はいつも言わないのに」と言われた。
だっておかしい。
誰かに何かをしてもらったら、言うのが普通だと思う。


敬語を使わない人は多い。
年も下でバイトに入ったのも後の子は、私にタメで話しかける。
社員の人にもタメで話すしかなり失礼。
それでも、顔がかわいいからいつだってかわいがられている。
私は、敬語が必要だと思っている。
そんなに親しいわけでもない年上の人にタメで話すことは、失礼だと思う。
これは当たり前ではないのかな。


もっと自然体でいいのかもしれない。
これまでにも何度も思ってきた。
だけど、お礼を言って敬語を使う私は、自然なのだと思う。
だってそういう風に育ってきたから。


いい子でなんかいたくない。
そう思っても無駄なのかもしれない。
失礼な人がそれでもかわいがられるのは、若くてかわいいから。
何だか理不尽な気もするけど、きっと、私は私のままでいい。


疲れる。
疲れるけど、私は今のままでもいいのかな。
自分を変えたい、そう思うのに。
どう変えたいのかが、いまいち分からない。
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