Spilt Pieces
2002年08月03日(土)  時間
朝七時に起きると、それより前に起きていた友達が朝食を作ってくれていた。
前日のバーベキューで食べきれなかった焼きそばとご飯で、そば飯を作ってくれた。
他に別の友達がじゃがいもなどを炒めてくれていた。
おいしかった。
それにしても七時に起きて遅いってすごい…。


朝食を食べた後、少し片付けをしてから八人のメンバーのうち富士急ハイランドに行く四人が先にキャンプ場を出た。
最後の片付けをやってくれた四人に感謝。
それにしても前日に富士山に登って今度は富士急って、どうでもいいけど若いよな。


夏休み、しかも休日ということで、絶対に混んでいるのだと思っていたら、そうでもなかったので驚いた。
最初にフジヤマに乗って、その後ふらふら。
フジヤマは、ジェットコースターの割にこれでもかってくらい長かったように思う。
ザブーンとかいうのの水にびっくり。
女友達二人とそのうちの一人の子の彼氏と行ったのだが(とは言ってもその男の子も元々友達)、女の子二人がお化け屋敷好きで、私と男の子は嫌いだったのでなぜだか途中二人で回ることとなった。
ドドンパにも二人で乗った。
その間、彼女のこととか聞いていたのだが、男の子の立場から聞くとまた違っておもしろいなあと思ったり。


私が彼氏欲しいと言うと、彼は「さとは彼氏できたら多分うざがるんじゃない?」と聞いてきた。
なぜそう思うのかと尋ねると、「だって普段から空いてる日の方が少ないということは、その空いてる日は彼氏のために使うことになりそうじゃん。自分の時間が持てなくていらいらするんじゃない?」という返事。
うぅむ、確かに。
私は自分の時間が割かれるのが一番嫌いかもしれない。
じゃあ○○君も普段時間割かれるのは辛いの?と聞くと、まあお互いに我慢するところはあるんじゃないの?と言われた。
私はよく彼氏が欲しいと口癖のように言っているが、実際はそこまで本気では考えていない。
面倒そうだと思うのも事実。
というか、そもそも欲しいと思う相手がいない以上、別に彼氏などできたところでたいして楽しくないだろう。


そんな話をしながら乗ったドドンパ。
いやはや、あのスピードにはびっくり。
叫ぶ時間もなかった。
楽しくなってけらけら笑っていたら、お化け屋敷の終わった友達二人がルートの途中で見ていたらしく、「楽しそうだったねえ」と半ば呆れ気味に言っていた。
私は基本的にジェットコースターは笑っている。
怖いからというか、とにかく絶叫系が好きなのだ。
一瞬の現実からの逃避というか、日常においてはありえない刺激があるのが楽しい。
私は、何かの刺激の中で生きていたい。


帰りの車の中で、私はいつの間にか眠ってしまっていた。
ドライバー、ごめんなさい。
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