にっき日和
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テーブルの上に、タオルの箱が置いておりました。
ご近所の人にでもいただいたのでしょう。
引っ越し祝いだか、快気祝いだか、
薄い化粧箱の中に、
カラフルなキャラクター模様のタオルが折りたたまれています。
いただきものにケチをつけるのも、ナンですが。。。。
( ̄ェ ̄;)
わたしは、ハンドタオルっつーもんが、
どうも気に食わないのです。
30センチ四方の、あのタオル地に、
いったい、どんな有効な利用方法があるのでしょう?
フェイスタオル(ふつうの大きさのタオル)は、
お風呂で使えるので便利です。
ボロボロになったら、お雑巾に変身するし、
何枚あっても重宝します。
一方、ちっこいタオルハンカチは、
持ち歩くのに都合がよいです。
夏場は汗をかくので、やわなハンカチより役にたちます。
けれど・・・・
ハンドタオルって、どうにも中途半端な大きさなんです。
“帯に短し、たすきに長し“とは、
まさにハンドタオルを言い当てているようではありませんか。
なぜかここ数年、ハンドタオルをいただく率が激増しています。
押入れの中に、新品のハンドタオルが、
うじゃうじゃ増殖しているのです。
私としては、ハンドタオルを2〜3枚いただくよりも、
フェイスタオルを1枚いただくほうが、
とってもありがたい気がするのですが・・・・
いただきもののハンドタオルは、たいていがカラフルな柄です。
そして生地も厚く、しっかりした作りのものが多いのです。
だから、いっそ捨ててしまうのも惜しい気がするのです。
“贈られる側”の都合はともかく、
ハンドタオルが“贈る側”に好まれる理由は、
その中途半端なサイズに秘密があるようです。
なぜなら、生地や柄が豪華なので、
箱に入れたとき見映えがします。
けれどサイズが小さいため、見た目の豪華さに比べ、
値段が安いというのがその理由らしいのです。
我が家では、もっぱら台所のおふきんに利用していますが、
生地の厚さが災いして、乾きがいまひとつだったりします。
ある友人は、ハンドタオルを何枚かつなげて、
お風呂場の足ふきマットを作ったそうです。
生地が丈夫なので、うってつけだと言っていました。
別の友人は、タオルの両端にひもをつけて、
子供のよだれかけに利用しているそうです。
ハンドタオルが不便なものと決め付けてしまうのは、
早計だったのでしょうか。
( ̄〜 ̄;)ウーン・・
ほんとうは私の知らない便利な用途が、
いろいろあるのかもしれません。
どなたかよい利用方法を知っていたら、
ぜひ教えて欲しいものです。
ぴょん
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