にっき日和
おしながき前よむ次よむ


2005年02月25日(金) 人生いろ色

ここのところ、色の好みが変わった気がします。



十代の頃は、だんぜん赤が好きでした。

それも、ビビットな原色の赤!

赤い色って、元気がみなぎる気がしませんか?

洋服も赤、部屋のカーテンも赤、

小物類も自然と赤が多かったような気がします。

そういえば、

不二家のペコちゃんグッズを集めていた時期がありましたが、

トレードマークのあの赤い色に、

ついつい目が留まってしまったからなのです。

ピカソにも赤や青の時代がありましたから、

あの頃のわたしは、赤の時代だったのでしょう。



次にやってきたのは、ピンクの時代でした。

時期は二十代半ばから、つい最近まで。

ふわふわ女の子らしい優しげなピンク。

ちなみに、わたしが特に好んだのは、

うすいサーモンピンクだったりします。

花模様のスカートに、モヘヤのセーター・・・・

「性格は男っぽいのに、なんで洋服は可愛い系なの??」

・・・・そのような質問を浴びせる友人もおりましたっけ。

なんて失敬な!・・・などと、内心ムッといたしましたが、

今思うと、なかなか鋭い発言だと思います。

( ̄~ ̄;) ウーン

わたしは無意識に、この色に自分の憧れを投影させていたのでしょう。

似合うかどうかは、これまた別の問題であります。



そして・・・・・

この頃、ふと気がついたのですが、

わたしの身の回りに、ある色が増えてきているのです。

今までは振り向きもしなかった”その色”が、

じわじわとピンクを侵食しつつあります。

そうです。

”青の時代”がやってきたのです。

なぜ、この色に惹かれるのか、自分でもわかりませんが、

色彩は心情を表すと聞きますから、

きっと今の私は、青の気分なのでしょう。

スカイブルー、マリンブルー、ロイヤルブルー・・・・

想い寄せる青い世界。

けど、濃いめの青は、あまり似合わないので、

洋服だったら水色あたりに留めておきましょう。



しかし・・・・・・・・青。。。

なぜに、青??

赤やピンクと異なり、

さわやかだけど男っぽいイメージが強い色ですよね。

もしや近頃のわたしは、

無意識のうちに、オンナを捨てつつあるのでしょうか??? 

[;*_*;]



ああ、けれど・・・・

早春の青空は、ただ、きりりと冷たく、

何を語ろうともしないのでした。


















ぴょん

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