にっき日和
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決して嫌いではないのに、なぜかあまり縁がない色があります。
それは、黄色。
先日、会社の人から色違いのハンカチを数枚頂きました。
「女の子たちで分けてね」
ピンクに赤に水色に黄色。
こんなときも、わたしが自ら黄色に手を伸ばすことは、
まずありません。
わたしは黄色が嫌いなのでしょうか?
いえ、けっしてそんなことはないと思います。
だってわたしが好きなものに、黄色いものってけっこう多いと思うから。
菜の花の黄色、ひよこの羽色、ふわふわのオムレツだって黄色です。
ビビットな原色はともかく、
やわらかそうなパウダーイエローなぞ、むしろ好みでさえあります。
では・・・・・なぜ???
先週、その答えがはっきり出ました。
近所の洋品店で、会社で使うエプロンを物色していたときのこと。
なぜだか、いつもは手が伸びない黄色が目に留まってしまったのです。
そういえば黄色い洋服って、まったく持ってなかったっけ・・・・
たまには気分が変わってよいかもね、なんて。。。。
それに、このデザインだったら、
ピンクやブルーより、黄色が断然可愛い!
安価なエプロンだったから、
そんな冒険をさせてしまったのかもしれません。
しかし、あくる日職場で、
偶然、鏡に映った自分の姿が目に入り、愕然としました。
似 合 わ な い ・・・・・・・・ [;*_*;]
どう表現すればよいのでしょう??
なんとゆーか、顔の部分とエプロンの黄色が、
完全分離しているとゆーか・・・・
ええ、まったくしっくりしないのです。
横を向いてみたり、遠くから眺めてみたり・・・・でも、やっぱりだめ。
今更ながら、この色と自分の顔との相性を思い知らされました。
きっと今までのわたしは、
無意識のうち自分に似合わない色を排除していたのでしょう。
理屈とか好みとか、そういったものを超えた”感”が、
命令していたのでしょうか。
そういえば、わたしは緑色にも縁がないことに気づきましたが、
理由はたぶん同じだと思います。。。
好きな色と似合う色って、違うんですねぇ・・・・
( ̄_J ̄)ふむふむ
ぴょん
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