にっき日和
おしながき前よむ次よむ


2005年06月13日(月) 淋しい生き物

"現代人が最も恥ずかしいと思うことがらに、

「友達がいないこと」「淋しいこと」が挙げられる・・・・・"

ふらりと立ち寄った、

とあるサイトの一文が目に飛び込みました。



友達がいない→淋しい→仲間はずれ?

→なぜ?どこかに欠陥があるから?→恥ずかしい

・・・・と、まぁこんな理由からでしょうか?

群れから外れるということは、そんなに恥ずかしいことなのですか?

誰に対して恥ずかしいのでしょう?世間?自分?

たしかにわたしは、人付き合いがあまり上手でないし、

友達も多くはないですが、

それが恥ずかしいことだとは思いませんでしたけど。。。



わたしがこの年齢になって感じることですが・・・・

人間は皆、孤独でひとりぼっち・・・・・

所詮そういう生き物なのだと思うのです。

誰もが心の中に、

それぞれの淋しさを抱えて生きている・・・・と。

たとえどのような恵まれた環境にいる人でも、それは同じだと。



そういえばわたしも、若いころは、

「淋しい」という言葉を口にしたことがありませんでした。

認めたくなかったのか強がっていたのか、

今となっては、どっちだったのかよく覚えていませんが、

ある程度年を重ねて、やっと「淋しい」と言えるようになりました。

すると、不思議なくらい楽な気分になったのです。

ふと思ったんですけど・・・・

例のサイトの管理人さんって、

もしかして、ものすごく若い人なのかもしれませんね。



淋しいのは嫌。

ひとりぼっちも嫌。

けれど、淋しい人たちが寄り集まっても、

やっぱり淋しい。



虚しく群れるのは、

もっと、嫌・・・・・・・・・・・・


ぴょん

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