にっき日和
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朝からなんとなく軽い気分です。
なぜなら明日から夏休みが始まるから。
11連休。
けして楽しい職場とはいえないけど、
お休みが長いことだけが取り柄かしら。  ̄m ̄ ふふ
まぁ、それはそうとして、
連休前日の今朝、職場でちょっとした事件が起こりました。
仕事上のトラブルが原因で、
職場の先輩Sさんと、会社のお局との間で諍いが生じたのです。
早い話、お局の後輩イジメってやつですね。。。
女性の多い職場では、よくある話です。
ちなみに・・・・Sさん52歳、お局59歳。
ことし定年を迎えるこのお局は、
そりゃ〜もう意地の悪いバーサンで、悪口造言お手の物。
わたしなど、何度煮え湯を飲まされたことか。
お局のイビリに耐えかねて、辞めていった者もいると聞きます。
ほんっと女同士って、いくつになっても、
くだらない争いをするものなのです・・・・・
で、不名誉な言いがかりをつけられたSさんは、
悔し涙を流しながら仕事を続けておりました。
隣で仕事をするわたしは、
彼女にどんな言葉をかけてあげればよいのやら。
もしやこの人、イジメに遭ったことがないのかも?なんてこと、
ちらりと頭をよぎったりして。。。。
周りの人たちは、もちろん見て見ぬ振りであります。
だって下手に口を出したら、自分に火の粉が降りかかってきますもん。
それが世渡りってやつでしょう。
お昼のチャイムが鳴り、わたしは食事のため席を立ちました。
Sさんも、彼女の仲良しグループと食事をするのだと思います。
泣きはらした目をしたSさんに、
仲良しグループの面々は、どんな言葉をかけてあげるのでしょうか。
肩など抱いて「貴女は悪くないのよ」とか・・・?
そして、徐々に彼女の心の傷は癒されてゆくことでしょう。
・・・・・・・なんだか。。。
Sさんがちょっぴりうらやましいです。
わたしは、社会人になって何年経つのでしょう。
数え切れないほど悔しい思いはしてきたけれども、
職場で涙を見せたことは、一度もなかったと思います。
もちろん泣きたい気持ちになったことは、何度もあります。
でも「職場では絶対泣かない」と、心に決めておりましたから。
それは、社会人になったとき以来貫いてきた、
自分のポリシーだったように思います。
けれど、それが何だというのでしょう。
たいそうな仕事をしているわけでもなく、優秀でもないわたしに、
そんなポリシーは必要だったのでしょうか。
どこへ行っても敵を作ってしまう原因は、
わたしのそんな頑固な態度が、
知らず知らずのうちに反感を呼んでいるのかもしれません。
(↑つまり生意気ってことね・・・・)
たとえばSさんのように、悔しいときには泣き、
心に溜めた思いは誰かに吐き出し・・・・・
そんな風に生きられたら、どんなにか楽だろうと思います。
そういえば、涙目のSさんが、
わたしにこんなことを言いましたっけ。
「わたしも、ぴょんちゃんのように強くなりたい」
わたしは、
ちっとも強くなんかないんです・・・・・・・・・・・・・・
ぴょん
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