にっき日和
おしながき前よむ次よむ


2005年08月06日(土) つよい女

朝からなんとなく軽い気分です。

なぜなら明日から夏休みが始まるから。

11連休。

けして楽しい職場とはいえないけど、

お休みが長いことだけが取り柄かしら。  ̄m ̄ ふふ



まぁ、それはそうとして、

連休前日の今朝、職場でちょっとした事件が起こりました。

仕事上のトラブルが原因で、

職場の先輩Sさんと、会社のお局との間で諍いが生じたのです。

早い話、お局の後輩イジメってやつですね。。。

女性の多い職場では、よくある話です。

ちなみに・・・・Sさん52歳、お局59歳。

ことし定年を迎えるこのお局は、

そりゃ〜もう意地の悪いバーサンで、悪口造言お手の物。

わたしなど、何度煮え湯を飲まされたことか。

お局のイビリに耐えかねて、辞めていった者もいると聞きます。

ほんっと女同士って、いくつになっても、

くだらない争いをするものなのです・・・・・




で、不名誉な言いがかりをつけられたSさんは、

悔し涙を流しながら仕事を続けておりました。

隣で仕事をするわたしは、

彼女にどんな言葉をかけてあげればよいのやら。

もしやこの人、イジメに遭ったことがないのかも?なんてこと、

ちらりと頭をよぎったりして。。。。

周りの人たちは、もちろん見て見ぬ振りであります。

だって下手に口を出したら、自分に火の粉が降りかかってきますもん。

それが世渡りってやつでしょう。




お昼のチャイムが鳴り、わたしは食事のため席を立ちました。

Sさんも、彼女の仲良しグループと食事をするのだと思います。

泣きはらした目をしたSさんに、

仲良しグループの面々は、どんな言葉をかけてあげるのでしょうか。

肩など抱いて「貴女は悪くないのよ」とか・・・?

そして、徐々に彼女の心の傷は癒されてゆくことでしょう。




・・・・・・・なんだか。。。

Sさんがちょっぴりうらやましいです。



わたしは、社会人になって何年経つのでしょう。

数え切れないほど悔しい思いはしてきたけれども、

職場で涙を見せたことは、一度もなかったと思います。

もちろん泣きたい気持ちになったことは、何度もあります。

でも「職場では絶対泣かない」と、心に決めておりましたから。

それは、社会人になったとき以来貫いてきた、

自分のポリシーだったように思います。




けれど、それが何だというのでしょう。

たいそうな仕事をしているわけでもなく、優秀でもないわたしに、

そんなポリシーは必要だったのでしょうか。

どこへ行っても敵を作ってしまう原因は、

わたしのそんな頑固な態度が、

知らず知らずのうちに反感を呼んでいるのかもしれません。

(↑つまり生意気ってことね・・・・)

たとえばSさんのように、悔しいときには泣き、

心に溜めた思いは誰かに吐き出し・・・・・

そんな風に生きられたら、どんなにか楽だろうと思います。




そういえば、涙目のSさんが、

わたしにこんなことを言いましたっけ。




「わたしも、ぴょんちゃんのように強くなりたい」




わたしは、

ちっとも強くなんかないんです・・・・・・・・・・・・・・


















ぴょん

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