にっき日和
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2005年09月10日(土) 不愉快なものさし


「ぴょんちゃんは、お休みの日にいったい何をしているの?」

・・・・・ほうらきたきた、またこの質問。 (((( ̄ー ̄;)

世間では、よほど暇な人間に見られているようなのです、わたしって人は。

ま、暇なんですけど。(笑)



会社の先輩Yさん。

以前この場でも書きましたが(8/12)、

彼女は派手で明るく社交的な人、

もはや死語かもしれませんが、いわゆるイケイケ系。

わたしとは、まったくタイプの違う人間です。

彼女の周りのお友達もまた、似たようなイケイケ系。

Yさんの目にわたしは、

地味で、どうにもつまらない人間に映るようなのです。



「独身なんだから、もっとどんどん外に出なよ〜」

「そんなの楽しくないじゃん〜」

・・・・・ほんっと、おおきなお世話様。 フー ( ̄‥ ̄) = =3

わたしは、おうちで過ごすことが好きなのです。

好きな本を読んだり、PCに向かったり、

自分の時間をひとり気ままに使えることが楽しいのです。

余暇の正しい使い方なんて、

他人が勝手に決めることではないと思います。

彼女の価値観と、わたしの価値観はまったく違うということに、

いつになったら気が付いてくれるのでしょう。

手持ちのものさしで、勝手に判断しないで欲しいのです。



そう・・・・あえて、わたしのものさしで測らせてもらえば、

Yさんのような人種こそ理解できません。

彼女いわく、

「わたし小説って、今まで一度も読んだことないのよね」

シェー 「( ̄□ ̄;)」 一度もない?? ちょっと驚異!!

そんな人、初めて見ましたってば。

貴女こそ40過ぎのその齢まで、いったい何をしていたの??

それこそ、かなりハズカシイコトじゃないんですかぁ〜〜??

・・・・って、突っ込みを入れたくなりましたが、

黙っていました、先輩だし。

職場の人間関係を、これ以上複雑にさせたくはないですから。(爆)



どうして人って、自分のものさしで、

他人を測ろうとするのでしょう?

ひとりひとりが異なるものさしを持っていることを、

どうして認めようとしないのでしょう?

自分のものさしだけが正しい・・・・・

他人を無理やり自分の価値観の型に押し込めようとする行為は、

むしろ己の自信のなさの表れだと思うのです。

だって、自分自身を認めることが出来ない人が、

異質な他人の存在を認めることなど、

できるはずもないでしょうから。



・・・・なんて、かくいうわたしも、

あまり人のことは言えませんけど。。。

知らず知らずのうちに、自分のものさしを振り回し、

周囲の人たちを不愉快にさせているのかもしれません。



自分の生き方に誇りをもつこと。

それこそが、どんなものさしで測られようと動じない、

ただひとつの方法だと思うのです。





























ぴょん

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